
賃貸で石油ストーブ・石油ファンヒーターは使える?禁止物件・換気・火災保険を解説
賃貸マンションやアパートで冬を迎える前に、
「石油ストーブを持ち込んでもいい?」
「石油ファンヒーターも禁止される?」
「契約書に書いてなければ使っていい?」
「灯油はベランダに置いても大丈夫?」
「エアコンだけでは寒いのでストーブを使いたい」
「石油ストーブを使うと結露しやすくなる?」
「換気はどのくらい必要?」
「火事になったら火災保険は使える?」
「入居後に禁止だと分かったらどうする?」
「内見時に暖房器具のルールまで確認した方がいい?」
と気になることがあります。
結論からいうと、
賃貸住宅で石油ストーブ・石油ファンヒーターを使用できるかは、物件ごとの賃貸借契約や使用ルールを確認することが重要です。
物件によっては、
石油ストーブ禁止
石油ファンヒーター禁止
灯油を使用する暖房器具禁止
火気使用禁止
などの条件が設けられている場合があります。
一方で、石油暖房器具の使用自体を禁止していない物件もあります。
そのため、
「賃貸だから全部禁止」
でも、
「自分で買った暖房器具だから自由に使える」
でもありません。
そして使用が認められている場合でも、
火災
+ 一酸化炭素中毒
+ 灯油漏れ
+ 結露
+ 周囲の可燃物
などへの注意が必要です。
日本ガス石油機器工業会では、石油ストーブや石油ファンヒーターについて、1時間に1~2回程度の換気、給油時の消火、就寝・外出時の消火、可燃物を近づけないことなどを案内しています。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
今回は、埼玉・東京・千葉・神奈川・茨城・栃木・群馬で賃貸住宅に住んでいる方・これからお部屋を探す方へ、石油ストーブ・石油ファンヒーターの使用ルール、契約書の確認、換気、灯油、結露、火災保険、内見時のチェックポイントまで詳しく解説します。
■賃貸で石油ストーブは使える?
まず確認するのは、
自分が住んでいる物件の契約条件
です。
物件によって暖房器具の使用条件は異なります。
例えば契約書や入居時の案内に、
・石油ストーブ使用禁止
・灯油使用禁止
・火気厳禁
・開放式暖房器具禁止
・危険物持込み禁止
などの記載がないか確認します。
国土交通省も、民間賃貸住宅では契約内容を十分確認し、契約で定められた事項を貸主・借主双方が守ることが重要と案内しています。 国土交通省
■契約書に「石油ストーブ禁止」と書いてあったら?
原則として、契約条件に従う必要があります。
例えば、
「石油暖房器具の使用を禁止する」
という条件がある物件で、
「寒いから少しくらいなら大丈夫」
と自己判断して使用することは避けましょう。
禁止されている理由を確認し、使用できる暖房器具について管理会社へ相談します。
■「石油ストーブ」と「石油ファンヒーター」は同じ扱い?
契約書の表現によって確認が必要です。
石油暖房器具には、
・石油ストーブ
・石油ファンヒーター
・FF式石油暖房機
・半密閉式石油暖房機
などがあります。
日本ガス石油機器工業会によると、一般的な石油ストーブや石油ファンヒーターは、室内の空気を使って燃焼し、排気を室内へ出す「開放式」の機器です。一方、排気を屋外へ出す方式の機器もあります。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
そのため、
「石油ストーブは禁止だけどファンヒーターなら大丈夫だろう」
と名称だけで判断せず、管理会社へ確認しましょう。
■なぜ賃貸では石油ストーブが禁止されることがある?
主な理由として考えられるのは、
・火災リスク
・灯油を室内へ持ち込むこと
・灯油漏れ
・一酸化炭素中毒
・換気不足
・結露
・におい
・周囲の家具やカーテンへの引火
などです。
特に集合住宅では、一室で起きた火災や事故が周囲の住戸へ影響する可能性があります。
そのため、建物や管理方針によって暖房器具の使用条件が定められている場合があります。
■契約書に何も書いてなければ使っていい?
「禁止と書いていないから必ず使用可能」
とは判断しない方が安心です。
契約書以外にも、
・使用細則
・入居のしおり
・管理規約
・重要事項説明書
・管理会社からの案内
などに記載されている可能性があります。
これから購入する場合は、
「石油ファンヒーターを使用しても大丈夫ですか?」
と管理会社へ確認してから購入すると、後から使えないことが分かるリスクを減らせます。
■エアコンがある物件でも石油ストーブを使いたい場合は?
冬場に、
「エアコンだけでは足元が寒い」
と感じることがあります。
ただし、エアコンが設置されているからといって、
追加する暖房器具を自由に選べる
とは限りません。
石油暖房器具が禁止されている物件では、
・エアコン
・電気ファンヒーター
・セラミックファンヒーター
・電気ストーブ
・こたつ
など、契約上使用できる暖房方法を検討します。
電気暖房器具についても、消費電力やコンセントの使い方、タコ足配線などには注意が必要です。
■備え付けエアコンの状態も確認する
冬の暖房をエアコン中心に考える場合は、
「エアコン付き」
という表示だけではなく、
貸主設備なのか
残置物なのか
も確認しましょう。
設備として設置されたエアコンと、前の入居者などが残した残置物では、故障した場合の取り扱いが異なる可能性があります。
スマイファミリーHPでは、賃貸住宅のエアコンについて、設備・残置物・故障時の修理負担まで詳しく解説しています。
賃貸のエアコンは設備?残置物?故障・修理・交換費用を契約前に確認
■石油ストーブを使うときに換気は必要?
必要です。
石油ストーブや石油ファンヒーターは、室内の空気を使って燃焼するタイプがあります。
換気が不足すると室内の酸素が減少し、不完全燃焼によって一酸化炭素が発生するおそれがあります。
日本ガス石油機器工業会では、石油ストーブ・石油ファンヒーターの使用中は、
1時間に1~2回程度
1~2分程度
換気するよう案内しています。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
■寒いから窓を開けたくない場合は?
冬に、
「せっかく暖めた部屋が寒くなる」
と換気を避けたくなることがあります。
しかし、開放式の石油暖房器具を使用する場合は、暖房効率だけでなく安全面を優先します。
NITEも、換気をせず石油ファンヒーターなどを使用し続けると、酸素不足による不完全燃焼で一酸化炭素が発生する危険があるとして注意を呼びかけています。 NITE
■24時間換気があれば窓を開けなくてもいい?
自己判断は避けましょう。
建物の24時間換気設備と、石油暖房器具の取扱説明書で求められている換気は、必ずしも同じ意味ではありません。
使用する機器の取扱説明書を確認し、メーカーが指定する方法で換気します。
■一酸化炭素中毒とは?
石油ストーブなどが不完全燃焼を起こすと、一酸化炭素が発生する可能性があります。
NITEは、換気不足の室内で石油ストーブ・石油ファンヒーターなどを使用すると一酸化炭素中毒につながるおそれがあるとして、定期的な換気を呼びかけています。 NITE
暖房中に体調がおかしいと感じた場合は、
「眠いだけだろう」
と判断せず、機器の使用を中止して換気し、安全を確保することが重要です。
■寝るときも石油ストーブをつけていい?
日本ガス石油機器工業会では、石油ストーブ・石油ファンヒーターについて、
寝るとき
外出するとき
は消火するよう案内しています。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
「寒いから弱くして一晩中つける」
という使い方は避けましょう。
■外出中につけっぱなしでもいい?
避けましょう。
無人の状態で異常燃焼、灯油漏れ、周囲への引火などが起きてもすぐ対応できません。
外出前には消火したことを確認します。
■給油するときは火を消す?
必ず消火してから給油します。
日本ガス石油機器工業会では、石油ストーブ・石油ファンヒーターの給油時には暖房機を消火し、火の気がない場所で給油するよう案内しています。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
■給油タンクのふたが緩いとどうなる?
カートリッジタンクの口金が正しく締まっていないと、灯油が漏れる可能性があります。
漏れた灯油が高温部分や火に触れれば、火災につながるおそれがあります。
給油後は、
・口金が確実に閉まっているか
・灯油が漏れていないか
・タンク周辺が濡れていないか
を確認してから本体へ戻します。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
■去年の灯油を使っても大丈夫?
持ち越した灯油など、変質した可能性がある灯油は使用しないようにします。
日本ガス石油機器工業会やメーカーも、不良灯油・変質灯油を使用しないよう案内しています。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
余った灯油を自己判断で排水口や屋外へ捨てることも避け、購入した販売店などへ処分方法を確認しましょう。
■ガソリンを入れても燃える?
絶対に使用しないでください。
石油暖房器具には指定された燃料を使用します。
日本ガス石油機器工業会やメーカーは、石油機器へガソリンや混合油を使用すると火災につながる危険があるとして、使用を禁止しています。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
■ストーブの上で洗濯物を乾かしていい?
避けましょう。
石油ストーブの上や周囲に洗濯物を干すと、衣類が落下して火災につながる可能性があります。
日本ガス石油機器工業会も、石油ストーブ・ファンヒーターの周囲や上へ洗濯物などの可燃物を置かないよう案内しています。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
■カーテンの近くに置いてもいい?
暖房器具の周囲には、
・カーテン
・布団
・衣類
・紙類
・段ボール
・家具
などの燃えやすい物を近づけないようにします。
「少し離れているから大丈夫」
ではなく、使用する製品の取扱説明書に記載された離隔距離を確認しましょう。
■スプレー缶を近くに置くと危険?
危険です。
スプレー缶やカセットボンベを暖房器具の近くに置くと、熱によって内部圧力が上昇し、破裂などにつながるおそれがあります。
暖房器具の近くでスプレーを使用することも避けましょう。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
■石油ストーブを使うと結露しやすくなる?
使用方法や住宅環境によっては、結露へ影響する可能性があります。
開放式の石油暖房器具では、灯油が燃焼する際に水分が発生します。
ダイキンも、石油ストーブやガスストーブなどは燃焼時に水分が発生し、室内の水分量が増えることで結露が発生しやすくなると説明しています。 ダイキン
石油ファンヒーターメーカーでも、燃焼によって水分が発生することを製品の特徴として案内しています。 トヨトミ
■暖房しているのに窓がびっしょりになる理由は?
暖かい室内の空気が冷たい窓や壁へ触れると、結露が発生することがあります。
そこへ、
石油暖房器具による水分
室内干し
加湿器
料理
入浴後の湿気
などが重なると、室内の湿度が高くなる場合があります。
そのため、
「冬だから乾燥するので、加湿すればするほどいい」
とは限りません。
窓や壁の状態も確認しましょう。
■結露をそのまま放置していい?
放置しないようにしましょう。
窓や壁へ結露が繰り返し発生すると、
・カビ
・シミ
・壁紙の浮き
・窓枠の傷み
などにつながる可能性があります。
国土交通省の原状回復ガイドラインでも、結露を把握しながら拭き取りや貸主への通知をせず、カビやシミなどを拡大させた場合は、借主側の負担が問題になる可能性が示されています。 国土交通省
■ストーブのせいでカビが出たら退去費用を請求される?
単純に、
「石油ストーブを使った=壁紙代を全額払う」
という話ではありません。
実際には、
・カビの原因
・結露の程度
・換気状況
・発生後の対応
・建物側の状態
・損傷範囲
・契約内容
などを確認します。
ただし、結露やカビを認識しながら長期間放置し、損傷を拡大させた場合には、原状回復費用の負担が問題になる可能性があります。 国土交通省
■灯油は室内に保管していい?
まず使用する製品の説明書、物件の契約条件、管理規約などを確認しましょう。
灯油を保管する場合は、
・火気の近く
・直射日光が当たる場所
・倒れやすい場所
・子どもやペットが触れやすい場所
などを避ける必要があります。
また、
「邪魔だから共用廊下へ置く」
など、共用部分へ自己判断で置くことも避けましょう。
建物ごとに共用部分の利用ルールがあります。
■ベランダに灯油を置いてもいい?
これも物件の管理規約や使用細則を確認します。
ベランダは専用使用できる部分であっても、建物の避難経路として関係する場合があります。
避難ハッチや隔て板の前を塞いだり、管理規約で禁止されている物を置いたりしないようにしましょう。
灯油の保管を考えている場合は、管理会社へ確認するのが確実です。
■灯油をこぼしたらどうする?
給油中や移動中に灯油をこぼした場合は、
「そのうち乾くだろう」
と放置しないようにしましょう。
床材へ染み込むと、
・におい
・変色
・シミ
などが残る可能性があります。
大量にこぼした場合や、床・壁などへ染み込んだ場合は管理会社へ状況を伝え、対応方法を確認しましょう。
■石油ストーブが原因で床が変色することはある?
機種や設置場所によっては、熱の影響を受ける可能性があります。
メーカーの取扱説明書でも、熱に弱いカーペットや床の上で長時間使用すると、変色や変形につながる場合があるとして注意している製品があります。 トヨトミ
製品ごとの設置条件を守りましょう。
■火事になったら火災保険で全部払える?
「火災保険に入っているから何をしても大丈夫」
という意味ではありません。
賃貸住宅で一般に「火災保険」と呼ばれているものには、
・自分の家財に対する補償
・大家さんに対する借家人賠償責任
・第三者に対する個人賠償責任
などが組み合わされている場合があります。
実際に補償されるか、どこまで補償されるかは、
事故原因
+ 加入している保険
+ 補償内容
によって異なります。
スマイファミリーHPでは、賃貸の火災保険、借家人賠償責任、個人賠償責任について詳しく解説しています。
賃貸の火災保険は必須?自分で選べる?借家人賠償・個人賠償・更新を解説
■禁止されている石油ストーブを使って事故が起きたら?
契約で禁止されていた暖房器具を使用して事故が起きた場合、
賃貸借契約上の問題
+
損害賠償
+
保険契約上の取り扱い
など、複数の問題が生じる可能性があります。
「保険に入っているから禁止事項を守らなくても大丈夫」
とは考えないようにしましょう。
保険の補償対象になるかどうかは、契約している保険会社へ確認します。
■石油ストーブが倒れて床を焦がしたら?
借主の不注意によって床や壁などを損傷させた場合は、原状回復費用の負担が問題になる可能性があります。
国土交通省のガイドラインでは、借主の故意・過失や通常使用を超える使用によって生じた損傷は、借主負担の対象となる基本的な考え方が示されています。 国土交通省
事故が起きた場合は、
写真を撮る
+
管理会社へ連絡する
+
加入している保険会社へ相談する
など、早めに対応しましょう。
■火災報知器の近くならストーブを使っても大丈夫?
火災報知器があることと、暖房器具を安全に使用できることは別です。
火災報知器は事故を防ぐために暖房器具の使い方を代わりに管理してくれる設備ではありません。
暖房器具そのものを正しく使用する必要があります。
■石油ファンヒーターなら火が見えないから安全?
炎が直接見えにくい機種でも、
灯油を燃焼している暖房器具
であることに変わりはありません。
換気、給油、灯油、可燃物、スプレー缶、就寝時の消火などについて注意が必要です。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
■電気ストーブなら何も注意しなくていい?
電気ストーブは灯油を使用しませんが、
火災リスクがゼロになるわけではありません。
カーテンや布団などの近くで使用したり、電源コードやコンセントへ大きな負荷をかけたりしないよう、製品の取扱説明書に従います。
また、使用できる電気容量も確認しておきましょう。
■エアコン暖房との違いは?
一般的な家庭用エアコンは、室内で灯油やガスを燃焼させて暖める方式ではありません。
そのため、
灯油の購入
給油
灯油の保管
は不要です。
賃貸物件を探すときに、
「石油ファンヒーターを使えないと困る」
という方は、入居後に確認するのではなく、
暖房器具の使用条件
+
エアコンの有無
+
エアコンの設置台数
を契約前に確認しましょう。
■エアコンが付いていない部屋はどうする?
例えば2DKで、
リビングにはエアコンあり
寝室にはエアコンなし
という物件があります。
「寝室は石油ファンヒーターを使えばいい」
と考えて契約したあと、
石油暖房器具禁止
と分かると困る可能性があります。
内見時には、
・どの部屋にエアコンがあるか
・追加設置できるか
・エアコン用コンセント
・配管穴
・室外機置場
なども確認しておきましょう。
■内見時に石油ストーブの使用可否まで聞いていい?
もちろん問題ありません。
特に現在石油暖房器具を持っていて、新居でも使用する予定がある場合は、
「この物件では石油ファンヒーターを使用できますか?」
と確認しましょう。
契約後に聞くより、物件を決める前に確認する方が安心です。
■暖房器具以外に冬の内見で確認したいこと
冬の生活を考える場合は、
・エアコン
・窓
・日当たり
・方角
・床の冷え
・換気設備
・結露跡
・カビ跡
・窓枠
・収納内部
なども確認しましょう。
例えば同じ1階でも、
日当たり
風通し
窓の位置
建物周辺
によって室内環境は異なります。
スマイファミリーHPでは、賃貸の1階について、防犯だけでなく湿気・日当たり・窓周辺などの内見ポイントも詳しく解説しています。
賃貸の1階はやめた方がいい?防犯・湿気・日当たりと1階ならではのメリットを解説
■「暖房器具禁止」と言われたら全部の暖房が使えない?
「暖房器具禁止」という言葉だけでは範囲が分からない場合があります。
実際には、
石油系だけ禁止
火を使用する器具を禁止
ガス暖房器具を禁止
特定の器具だけ禁止
など、物件によって条件が異なる可能性があります。
管理会社へ、
「何が禁止で、何なら使用できるのか」
まで確認しましょう。
■入居後に初めて禁止と知った場合は?
まず契約書や入居ルールを確認します。
そのうえで管理会社へ、
「現在持っている石油ファンヒーターを使用できますか?」
と確認しましょう。
無断で使用を続けるより、使用できる暖房方法を確認することが大切です。
■管理会社へ確認するときは何を聞く?
例えば、
「石油ストーブは禁止ですか?」
「石油ファンヒーターも対象ですか?」
「灯油の保管は可能ですか?」
「ガスファンヒーターは使えますか?」
「電気ストーブなら使用できますか?」
「備え付けエアコン以外の暖房器具に制限はありますか?」
など、具体的に聞くと分かりやすくなります。
■賃貸で石油暖房器具を使う前のチェックリスト
使用前には、
・契約上使用可能か確認
・取扱説明書を確認
・定期的に換気する
・給油時は必ず消火する
・灯油漏れがないか確認
・古い灯油を使わない
・ガソリンを絶対に入れない
・洗濯物を上に干さない
・カーテンや布団から離す
・スプレー缶を近くへ置かない
・外出時は消火する
・就寝時は消火する
・結露が増えていないか確認
・異常なにおいや燃焼状態なら使用を中止
などを確認しましょう。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
■よくある質問
Q. 賃貸では石油ストーブは禁止ですか?
すべての賃貸住宅で一律に同じ扱いとは限りません。物件ごとの賃貸借契約、使用細則、管理規約などを確認しましょう。
Q. 石油ストーブ禁止なら石油ファンヒーターは使えますか?
自己判断しない方がよいでしょう。「石油暖房器具」「灯油を使用する器具」などの範囲で禁止している場合があります。管理会社へ確認してください。
Q. 契約書に書いてなければ使えますか?
契約書以外の使用細則や入居案内にルールが記載されている場合があります。これから購入する場合は事前に確認すると安心です。
Q. 石油ファンヒーターは換気しなくても大丈夫ですか?
一般的な開放式石油ファンヒーターでは換気が必要です。日本ガス石油機器工業会では、使用中は1時間に1~2回程度、1~2分程度の換気を案内しています。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
Q. 石油ストーブをつけたまま寝てもいいですか?
日本ガス石油機器工業会では、就寝時・外出時には消火するよう案内しています。 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
Q. 石油ストーブを使うと結露しますか?
燃焼時に水分が発生するため、室内環境によっては湿度が上がり、結露が発生しやすくなることがあります。 ダイキン
Q. ベランダに灯油を保管してもいいですか?
物件の管理規約や使用細則、避難経路などを確認する必要があります。自己判断せず管理会社へ確認しましょう。
Q. 灯油を床へこぼしたら退去費用がかかりますか?
床材へシミやにおいなどの損傷が残った場合には、原因や損傷範囲によって原状回復費用が問題になる可能性があります。こぼした場合は放置せず、必要に応じて管理会社へ連絡しましょう。
Q. 石油ストーブで火事になれば火災保険で全部補償されますか?
一律ではありません。加入している保険の補償内容、事故原因などによって異なります。事故発生時は管理会社と保険会社へ連絡して確認しましょう。
Q. 石油ストーブが使えない物件は避けた方がいいですか?
生活スタイルによります。エアコンなど別の暖房設備で問題なければ、石油暖房器具を使用できないことが大きなデメリットにならない方もいます。契約前に自分の生活に必要な設備を整理しましょう。
■関東で冬の室内環境・設備まで確認してお部屋を探したい方へ
スマイファミリー大宮店では、埼玉を中心に、東京・千葉・神奈川・茨城・栃木・群馬でお部屋探しのご相談を承っています。
「石油ファンヒーターを使える物件か確認したい」
「エアコンだけで冬を過ごせるか心配」
「エアコンが各部屋にある物件を探したい」
「結露やカビが気になる」
「窓や換気設備まで確認して内見したい」
「火災保険や契約条件まで確認したい」
このような場合も、
立地
+ 階数
+ 方角
+ 窓
+ エアコン
+ 換気設備
+ 暖房器具の使用条件
+ 室内状態
+ 契約条件
まで確認しながら物件を比較します。
石油ストーブ・石油ファンヒーターで重要なのは、
「暖かいかどうか」
だけではありません。
契約上使用できるか確認する
+
取扱説明書どおりに使用する
+
換気する
+
火災や一酸化炭素中毒を防ぐ
+
結露や灯油漏れを放置しない
ことが大切です。
これからお部屋を探す方で、現在使用している暖房器具を新居でも使いたい場合は、契約後ではなく物件を決める前に確認しておきましょう。
埼玉・東京・千葉・神奈川・茨城・栃木・群馬で、室内環境や設備まで確認しながらお部屋を探したい方は、スマイファミリー大宮店へお気軽にご相談ください。
