
埼玉でペット可賃貸を探す方へ|飼育条件・初期費用・内見時の注意点を解説
埼玉県で犬や猫などのペットと暮らせる賃貸物件を探している方のなかには、「ペット可ならどの動物でも飼える?」「敷金はどのくらい増える?」「これからペットを迎える場合も申し込める?」と疑問を感じている方もいらっしゃると思います。
賃貸物件に記載されている「ペット可」や「ペット相談可」は、すべてのペットを無条件で飼育できるという意味ではありません。
飼育できる動物の種類、大きさ、頭数などは物件ごとに異なり、契約前に管理会社やオーナー様の承諾が必要です。
今回は、埼玉県でペット可賃貸を探している方へ、物件探しを始める前に整理したいこと、初期費用や家賃、内見時の確認事項、契約時の注意点を解説します。
■「ペット可」と「ペット相談可」の違い
賃貸物件の募集情報には、「ペット可」や「ペット相談可」と記載されていることがあります。
ペット可は、一定の条件を満たせばペットを飼育できる物件です。
ただし、ペット可と表示されていても、飼育できる動物の種類、大きさ、頭数などに制限が設けられている場合があります。
ペット相談可は、飼育するペットの種類や条件を確認したうえで、管理会社やオーナー様が個別に判断する物件です。
相談した結果、必ず承諾されるとは限りません。
申し込み前に、飼育を希望するペットの情報を正確に伝え、承諾を得られるか確認しましょう。
■物件を探す前にペットの情報を整理する
ペット可賃貸を探すときは、希望する間取りや家賃だけでなく、飼育するペットの情報を整理しておきましょう。
主に次の内容を確認します。
・動物の種類
・犬や猫の場合は品種
・年齢
・性別
・体重
・成長後に予想される大きさ
・飼育する頭数
・去勢や避妊手術の有無
・予防接種の状況
・室内での飼育方法
・しつけの状況
犬の場合は、小型犬のみ飼育可能としている物件もあります。
現在は子犬で小さくても、成長後の体重や大きさによっては飼育条件に合わなくなる可能性があります。
猫については、犬は飼育できても猫は不可としている物件もあるため、必ず個別に確認しましょう。
■これからペットを迎える場合
入居後にペットを迎える予定がある場合も、物件を探す段階で不動産会社へ伝えましょう。
現在ペットを飼っていない状態で一般の賃貸借契約を結び、入居後に無断で飼育を始めることはできません。
将来ペットを飼う可能性がある場合は、次の内容を確認しておくと安心です。
・入居後に飼育を開始できるか
・飼育開始前に必要な申請
・追加で必要になる敷金や費用
・提出する書類
・飼育できる種類と頭数
・管理規約や使用細則
契約時にはペットを飼育していなくても、飼育開始時に管理会社やオーナー様の承諾が必要になる場合があります。
予定が決まっていない場合も、将来の希望を事前に伝えておきましょう。
■複数のペットを飼育する場合
ペット可賃貸でも、飼育できるのは1匹までとしている物件があります。
2匹以上を飼育する場合は、頭数ごとに承諾を受ける必要があります。
複数飼育では、次のような条件が追加されることもあります。
・敷金の追加
・家賃の増額
・退去時の清掃費用
・消臭や消毒費用
・飼育できる種類の制限
・飼育場所の指定
「小型犬1匹まで」の物件で、小型犬と猫を1匹ずつ飼育することはできません。
現在飼育しているすべてのペットについて、申し込み前に正確に申告しましょう。
■ペット可賃貸は初期費用が増えることがある
ペットを飼育する場合は、通常の契約より初期費用が増えることがあります。
主に次のような条件が考えられます。
・敷金が追加される
・追加した敷金が退去時に償却される
・家賃が増額される
・ペット飼育に関する契約金が必要になる
・退去時の消臭や消毒費用が定められている
・専門業者による清掃費用が必要になる
追加される費用や返金の有無は、物件によって異なります。
「敷金1か月追加」と表示されていても、その敷金が退去時に精算されるのか、償却されて返金されないのかを確認することが大切です。
申し込み前に初期費用の見積もりを依頼し、ペットを飼育する場合の金額が反映されているか確認しましょう。
■家賃や共益費が変わる場合もある
ペットを飼育する場合、通常の募集条件より家賃や共益費が増額されることがあります。
例えば、次のような条件です。
・ペット飼育時は家賃を一定額増額する
・1匹追加するごとに家賃を増額する
・ペット飼育者向けの共益費が設定される
・退去時費用を毎月積み立てる
増額された家賃は入居中継続して支払うことになるため、初期費用だけでなく、毎月の支払額も確認しましょう。
ペットの食費、医療費、保険料、トリミング費用なども考え、無理のない住居費を決めることが大切です。
■ペットの飼育に向いている間取りを考える
ペット可という条件だけでなく、ペットが安全に暮らせる間取りか確認しましょう。
主な確認項目は次のとおりです。
・ペットが動ける広さがあるか
・玄関から飛び出しにくいか
・窓やバルコニーから転落する危険がないか
・ケージやトイレを置ける場所があるか
・日当たりや風通しに問題がないか
・室温を管理しやすいか
・床が滑りやすくないか
・収納スペースがあるか
・隣接する住戸が多すぎないか
犬の場合は、散歩へ出やすい動線や玄関周辺の広さも確認しましょう。
猫の場合は、窓や網戸、バルコニーなどから脱走する可能性がないか確認することが重要です。
■内見時に床や壁を確認する
ペットと暮らす場合は、床や壁の材質によって傷や汚れの付きやすさが変わります。
内見時には、次の内容を確認しましょう。
・床が滑りやすくないか
・爪による傷が付きやすい材質ではないか
・壁紙を保護しやすいか
・防音マットを敷けるか
・既存の傷や汚れが記録されているか
・室内にペットのにおいが残っていないか
・結露やカビが発生していないか
床が滑りやすい場合は、ペットの足腰へ負担がかかることがあります。
ただし、防音マットやカーペットを敷く場合も、床材との相性や管理規約を確認しましょう。
■防音性と周辺への配慮を確認する
犬の鳴き声や室内を走る音は、近隣トラブルの原因になることがあります。
内見時には、壁の構造だけでなく、次のような点も確認しましょう。
・上下左右に住戸があるか
・共用廊下から室内の音が聞こえやすくないか
・窓を閉めたときの遮音性
・玄関扉の閉まり方
・エレベーターや階段までの距離
・近隣住戸でもペットが飼育されているか
建物の構造だけで、実際の防音性を完全に判断することはできません。
音が気になる場合は、室内で少し静かにして周囲の生活音を確認し、可能であれば時間帯を変えて物件周辺を見てみましょう。
■共用部分のルールを確認する
マンションやアパートでは、室内だけでなく、共用部分でのペットの移動方法が定められている場合があります。
例として、次のようなルールがあります。
・共用廊下では抱きかかえる
・エレベーターではケージに入れる
・敷地内ではリードを付ける
・共用部分でブラッシングをしない
・バルコニーで飼育しない
・排せつ物を共用のごみ置場へ捨てない
・足洗い場の利用方法を守る
大型犬や体重のあるペットの場合、共用部分で抱きかかえるルールを守ることが難しい場合があります。
実際の生活を想像し、無理なく守れるルールか確認しましょう。
■周辺に散歩できる場所があるか確認する
犬と暮らす場合は、室内だけでなく物件周辺の環境も重要です。
次の内容を確認しましょう。
・歩道が整備されているか
・交通量が多すぎないか
・近くに公園や散歩道があるか
・夜間も安全に歩けるか
・動物病院が近くにあるか
・ペット用品を購入できる店舗があるか
・災害時の避難場所
・夏場に日陰を通れる道があるか
物件から公園までの距離だけでなく、実際に安全に歩ける経路か確認することが大切です。
猫や小動物を飼育する場合も、通院しやすい動物病院があるか確認しておくと安心です。
■ペットの写真や書類が必要になることがある
ペット可賃貸の申し込みでは、入居者に関する書類のほか、ペットに関する資料を求められることがあります。
例として、次のようなものがあります。
・ペットの写真
・種類や品種が分かる資料
・年齢や体重の申告書
・ワクチン接種証明書
・狂犬病予防注射済票
・去勢や避妊手術に関する情報
・飼育規則に関する同意書
必要となる書類は物件によって異なります。
写真は、ペットの全身や大きさが分かるものを用意すると確認しやすくなります。
申し込みを進める前に、準備が必要な書類を不動産会社へ確認しましょう。
■契約書とペット飼育細則を確認する
ペット可賃貸を契約する場合は、賃貸借契約書だけでなく、ペット飼育に関する特約や細則も確認しましょう。
特に確認したい項目は次のとおりです。
・飼育できる動物の種類
・体重や大きさの制限
・飼育できる頭数
・ペットを追加する場合の手続き
・共用部分での移動方法
・鳴き声やにおいに関するルール
・敷金や家賃の追加条件
・退去時に必要となる費用
・違反した場合の対応
口頭で「飼っても大丈夫」と言われただけで判断せず、契約書や書面に飼育条件が記載されているか確認しましょう。
内容が分からない場合は、署名や押印をする前に説明を求めることが大切です。
■無断飼育は契約違反になる可能性がある
ペット不可の物件で無断飼育をしたり、承諾された頭数を超えて飼育したりすると、契約違反になる可能性があります。
「室内から出さなければ分からない」「一時的に預かるだけ」という自己判断は避けましょう。
鳴き声、におい、共用部分での目撃などから、飼育が確認されることもあります。
家族や知人のペットを一定期間預かる場合も、契約内容によっては事前の相談が必要です。
すでにペット不可の物件で飼育している場合は、状況を隠して引っ越し先を探すのではなく、不動産会社へ正確に伝えましょう。
■退去時の原状回復費用に注意する
ペットを飼育している場合、通常の使用による損耗とは異なる傷や汚れについて、退去時に費用負担が必要になることがあります。
例として、次のようなものがあります。
・柱や壁の引っかき傷
・床の深い傷
・壁紙に染み付いたにおい
・排せつ物による汚れ
・建具や網戸の破損
・消臭や消毒作業
・ノミやダニなどへの対応
退去時の負担を減らすためには、入居中から対策することが大切です。
主な対策は次のとおりです。
・爪を定期的に手入れする
・壁や柱へ保護シートを設置する
・ペット用マットを敷く
・トイレ周辺をこまめに清掃する
・換気を行う
・においや汚れを放置しない
・破損を見つけたら早めに管理会社へ連絡する
保護シートなどを設置する場合は、粘着剤によって壁紙や床を傷めないよう注意しましょう。
■ペット可でも審査は行われる
ペット可賃貸へ申し込む場合も、通常の賃貸物件と同じように入居審査が行われます。
主に次のような内容が確認されます。
・収入や勤務状況
・家賃の支払い能力
・入居人数
・保証会社の審査
・緊急連絡先
・過去の契約状況
・飼育するペットの条件
ペットを飼育するから必ず審査が厳しくなるとは限りませんが、物件の飼育条件に合っていることが必要です。
申込書には、入居者とペットの情報を正確に記載しましょう。
■埼玉県でペット可賃貸をお探しの方へ
スマイファミリー大宮店では、大宮を中心に埼玉県内のペット可賃貸についてご相談を承っています。
「小型犬と暮らせる物件を探したい」
「猫を飼育できる賃貸が見つからない」
「2匹一緒に入居できる物件を探したい」
「これからペットを迎える予定がある」
「ペット飼育時の初期費用を知りたい」
「動物病院や散歩できる公園が近い物件を探したい」
このような場合も、ペットの種類、品種、大きさ、頭数、ご希望のエリア、家賃、間取りなどを伺いながら、条件に合う物件を探していきます。
ペット可と表示されていても、実際の飼育条件は物件によって異なります。
申し込み前に条件と費用を確認し、入居者とペットの双方が安心して暮らせる住まいを選ぶことが大切です。
埼玉県でペットと暮らせる賃貸物件をお探しの方は、スマイファミリー大宮店へお気軽にご相談ください。