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埼玉の賃貸で鍵を紛失したら?管理会社への連絡・交換費用・開錠の注意点

暮らし・手続き

賃貸物件で暮らしていると、外出先で鍵を落としたり、帰宅後に鍵が見つからないことに気づいたりすることがあります。

「部屋に入れない」「管理会社の営業時間が終わっている」「すぐに鍵業者を呼んでもよい?」と焦る方もいらっしゃるでしょう。

しかし、賃貸物件の鍵は貸主から借りている設備の一部です。

自己判断で鍵を壊したり、管理会社へ連絡せずにシリンダーを交換したりすると、契約上の問題や追加費用につながる可能性があります。

また、鍵を落とした場所や状況によっては、第三者に住所を特定されるおそれもあるため、防犯面を考えた対応が必要です。

今回は、埼玉県内の賃貸物件で鍵を紛失した方へ、管理会社や警察への連絡、開錠や鍵交換の費用、鍵業者を利用するときの注意点について解説します。

■最初に持ち物や移動経路を確認する

鍵が見つからない場合は、慌てて業者を呼ぶ前に、持ち物や直前までの行動を確認しましょう。

次のような場所に鍵が入っていることがあります。

・バッグの内ポケット
・上着やズボンのポケット
・財布や小物入れ
・買い物袋
・自動車や自転車のかご
・勤務先の机やロッカー
・利用した店舗
・駅や電車の座席
・家族へ預けていた予備の鍵

歩いてきた道を無理に長時間探し回ると、夜間や悪天候では別の危険が生じる可能性があります。

心当たりのある施設、店舗、交通機関などへ電話で確認する方法もあります。

ただし、鍵と一緒に住所が分かる物を紛失した場合は、防犯上の危険性が高くなります。

鍵を探すことだけに時間をかけず、早めに管理会社へ相談しましょう。

■管理会社や貸主へ連絡する

賃貸物件の鍵を紛失したときは、まず管理会社または貸主へ連絡します。

賃貸借契約書、入居時の案内、管理会社のウェブサイトなどに、営業時間外の緊急連絡先が記載されていることがあります。

連絡するときは、次の内容を伝えましょう。

・契約者の氏名
・物件名と部屋番号
・鍵を紛失したこと
・現在部屋の外にいるか
・鍵を紛失したと思われる場所
・住所が分かる物も一緒に紛失したか
・同居人や家族が予備の鍵を持っているか
・警察へ遺失届を出したか
・希望する対応

管理会社によっては、提携する鍵業者や夜間受付窓口を案内してもらえる場合があります。

また、24時間サポートへ加入している場合は、契約内容に応じた開錠サービスを利用できる可能性があります。

自分で業者を手配する前に、利用できるサービスがないか確認しましょう。

■夜間や定休日の場合

鍵の紛失が夜間や管理会社の定休日に発生することもあります。

この場合も、賃貸借契約書や入居案内に記載された緊急連絡先を確認しましょう。

主な確認先は次のとおりです。

・管理会社の夜間受付
・貸主の緊急連絡先
・加入している24時間サポート
・火災保険などに付帯するサービス
・家賃保証会社の入居者向け窓口

緊急窓口へ連絡しても、その場で必ず開錠してもらえるとは限りません。

本人確認ができない場合や、対応エリア外の場合などは、翌営業日の対応になる可能性もあります。

部屋へ入れないからといって、窓やベランダから無理に侵入することは避けましょう。

転落、けが、設備の破損、近隣からの通報などにつながるおそれがあります。

■警察へ遺失届を出す

外出先で鍵を落とした可能性がある場合は、警察へ遺失届を出しましょう。

埼玉県警察では、警察署や交番への届出のほか、インターネットから遺失届を提出できるサービスがあります。

インターネットで届け出る場合は、落としたと思われる場所を管轄する警察署を選びます。

遺失届に手数料はかかりません。

届け出る際は、次の内容を整理しておくとスムーズです。

・紛失した日時
・紛失したと思われる場所
・鍵の本数
・鍵の形状
・キーホルダーの特徴
・ほかに一緒に紛失した物
・連絡先

遺失届を出したことで、必ず鍵が見つかるとは限りません。

一方で、後から警察へ届けられた場合に、持ち主を確認しやすくなります。

管理会社から受理番号などの確認を求められる可能性もあるため、届出内容を控えておきましょう。

■部屋番号が分かる物も紛失した場合

鍵だけではなく、運転免許証、保険証、郵便物、賃貸借契約書などを一緒に紛失した場合は注意が必要です。

拾った人が鍵の使用先を特定できる可能性があるためです。

次のような物を一緒に紛失していないか確認しましょう。

・住所が記載された本人確認書類
・部屋番号が記載された郵便物
・物件名が分かる書類
・勤務先や学校の身分証
・氏名や住所が分かるカード
・鍵に付けた物件名や部屋番号の札

住所を特定できる物も紛失した場合は、そのことを管理会社へ必ず伝えましょう。

一時的に部屋へ入るための開錠だけでなく、防犯上、早急なシリンダー交換が必要と判断されることがあります。

■予備の鍵があっても連絡する

家族や同居人が予備の鍵を持っている場合は、その鍵で部屋へ入れる可能性があります。

ただし、部屋へ入れたからといって、紛失の問題が解決したとは限りません。

紛失した鍵が第三者に拾われている可能性があるため、管理会社へ報告しましょう。

特に、住所が分かる物と一緒に鍵を紛失した場合は、予備の鍵があっても防犯上の対応が必要です。

また、管理会社から借りた鍵の本数が減っているため、退去時に不足を指摘される可能性もあります。

紛失を隠したままにせず、早めに対応方法を確認しましょう。

■管理会社の予備鍵を借りられる?

管理会社や貸主が予備の鍵を保管している場合があります。

ただし、すべての物件で予備の鍵を保管しているとは限りません。

防犯や管理上の理由から、管理会社が入居者用の予備鍵を持っていない場合もあります。

予備鍵を借りられる場合でも、次のような確認を求められる可能性があります。

・本人確認書類
・契約者本人であること
・物件名と部屋番号
・登録している電話番号
・鍵を紛失した状況
・受け取りの署名
・貸出鍵の返却期限

本人確認ができなければ、予備鍵を渡してもらえない可能性があります。

運転免許証なども室内に置いたままの場合は、どのような方法で本人確認を行うか管理会社へ相談しましょう。

■自分で鍵業者を呼んでもよい?

管理会社へ連絡がつかず、すぐに部屋へ入る必要がある場合は、鍵業者への依頼を検討することがあります。

ただし、賃貸物件では、自己判断で依頼できる作業の範囲に注意が必要です。

開錠だけで済むのか、鍵を破壊する必要があるのか、シリンダー交換まで行うのかによって扱いが異なります。

依頼前に次の内容を確認しましょう。

・賃貸物件であること
・開錠のみで対応できるか
・鍵やドアを壊す可能性があるか
・管理会社の承諾が必要か
・出張費
・作業費
・夜間や休日の追加料金
・見積料
・キャンセル料
・支払い方法

管理会社から指定業者を案内されている場合は、原則としてその案内に従いましょう。

無断で鍵を破壊したり交換したりすると、原状回復や再交換の費用を求められる可能性があります。

■低価格の広告だけで決めない

インターネットで鍵業者を検索すると、「数千円から」「最短数分」などの広告が表示されることがあります。

しかし、広告に表示された最低料金だけで、実際の支払総額を判断することはできません。

鍵の種類、作業方法、時間帯、出張距離などによって料金が増える場合があります。

消費者庁も、鍵の開錠や修理で予想外に高額な請求を受けるトラブルについて注意を呼びかけています。

業者を依頼する前に、次の内容を確認しましょう。

・作業前に総額の見積もりを出してもらえるか
・広告料金に含まれる作業内容
・出張費の有無
・夜間料金や休日料金
・特殊な鍵の追加料金
・鍵を壊した場合の交換費用
・作業を断った場合のキャンセル料
・支払い後に領収書を受け取れるか

作業員が到着した後でも、提示された金額に納得できない場合は、その場ですぐに作業を承諾しないことが大切です。

強引な勧誘や説明と異なる高額請求で困った場合は、消費者ホットライン「188」などへ相談しましょう。

■鍵を勝手に交換しない

鍵を紛失したとき、防犯面を考えて自分でシリンダーを交換したいと思うことがあります。

しかし、賃貸物件の玄関ドアや鍵は、貸主側の設備として扱われていることが一般的です。

管理会社や貸主の承諾を得ずに交換すると、契約違反になる可能性があります。

また、管理会社が緊急時に使用する鍵と一致しなくなり、漏水、火災、安否確認などの対応に影響するおそれもあります。

鍵交換を行う場合は、次の内容を確認しましょう。

・貸主の承諾が必要か
・指定の鍵業者があるか
・交換する鍵の種類
・管理会社へ渡す鍵の本数
・交換費用の負担者
・作業日
・古い鍵の取り扱い
・退去時の対応

自分で購入した鍵を取り付ける前に、必ず管理会社へ相談しましょう。

■鍵の紛失による交換費用は誰が払う?

入居者が鍵を紛失した場合は、開錠費用や鍵交換費用を入居者が負担する可能性があります。

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、鍵を紛失した場合、シリンダー交換を含む交換費用相当分を借主負担とする考え方が示されています。

ただし、実際の費用負担は、賃貸借契約の内容、紛失した状況、鍵の種類、管理会社の対応などによって異なる場合があります。

費用として考えられるものは次のとおりです。

・開錠費用
・出張費
・夜間や休日の追加料金
・シリンダー交換費用
・新しい鍵の作製費用
・オートロック用の鍵やタグの再発行費用
・管理会社の手続き費用

支払う前に、費用の内訳と支払先を確認しましょう。

また、領収書や作業報告書は退去時まで保管しておくと安心です。

■鍵の種類によって費用が異なる

賃貸物件で使用される鍵には、さまざまな種類があります。

鍵の構造や防犯性能によって、開錠方法や交換費用が異なります。

例えば、次のような種類があります。

・一般的な刻み鍵
・ディンプルキー
・カードキー
・暗証番号式の鍵
・電子錠
・スマートロック
・オートロックと連動する鍵
・防犯性の高い登録制の鍵

特殊な鍵やオートロックと連動した鍵は、すぐに複製できない場合があります。

メーカーへの発注が必要になり、新しい鍵を受け取るまで日数がかかる可能性もあります。

鍵の種類が分からない場合は、契約書、入居時の書類、管理会社の案内などを確認しましょう。

■オートロックの鍵を紛失した場合

マンションのオートロックと玄関の鍵が共通している場合は、通常の玄関鍵より慎重な対応が必要です。

紛失した鍵によって、共用玄関へ入れる可能性があるためです。

ただし、鍵を1本紛失したからといって、建物全体の鍵を必ず交換するとは限りません。

鍵のシステムや管理方法により対応が異なります。

管理会社へ次の内容を確認しましょう。

・紛失した鍵で共用玄関を開けられるか
・紛失した鍵の登録を無効化できるか
・玄関のシリンダー交換が必要か
・新しいカードやタグを発行できるか
・再発行費用
・手続きにかかる日数
・一時的に使用できる鍵があるか

電子キーやカードキーの場合は、紛失した鍵の情報だけを無効化できる可能性があります。

自己判断で同じようなカードやタグを購入せず、管理会社の指示に従いましょう。

■合鍵を紛失した場合も報告する

入居時に管理会社から受け取った鍵ではなく、自分で作った合鍵を紛失する場合もあります。

合鍵であっても、紛失した鍵で部屋へ入れることに変わりはありません。

防犯上の危険があるため、管理会社へ報告しましょう。

また、賃貸借契約によっては、合鍵の作製に事前承諾が必要とされている場合があります。

次の内容を確認してください。

・合鍵の作製が認められているか
・作製した本数
・誰が鍵を持っているか
・紛失した鍵の種類
・退去時に返却する鍵の本数
・シリンダー交換が必要か

交際相手、友人、支援者などへ鍵を預けている場合も、誰が何本持っているか把握しておくことが大切です。

■鍵が盗まれた可能性がある場合

鍵を落としたのではなく、バッグや財布と一緒に盗まれた可能性がある場合は、警察へ被害を届け出ましょう。

住所が分かる本人確認書類も一緒に盗まれた場合は、第三者が住居へ侵入する危険性があります。

管理会社へ事情を伝え、防犯上必要な対応を確認してください。

状況に応じて、次のような対応が考えられます。

・警察への届出
・玄関のシリンダー交換
・紛失した電子キーの無効化
・管理会社や警備会社への連絡
・防犯カメラの確認
・郵便受けの鍵の交換
・クレジットカードなどの利用停止

室内へ入った形跡や物の移動など、不審な点がある場合は、むやみに室内へ入らず警察へ連絡しましょう。

■火災保険や付帯サービスを確認する

加入している火災保険や入居者向けサポートに、鍵の開錠サービスが付いている場合があります。

ただし、利用条件や無料になる範囲は契約によって異なります。

確認したい内容は次のとおりです。

・鍵の開錠が補償されるか
・利用回数の上限
・無料になる作業時間
・出張費の負担
・夜間対応の有無
・鍵を破壊した場合の交換費用
・シリンダー交換が対象になるか
・本人確認に必要な書類

開錠サービスが無料でも、部品代や鍵交換費用は本人負担になる可能性があります。

サービスを利用する前に、どこまでが対象になるか確認しましょう。

■鍵を紛失したときの流れ

賃貸物件の鍵を紛失した場合は、次のような順番で対応すると安心です。

1.持ち物や直前の移動経路を確認する
2.同居人や家族が予備鍵を持っていないか確認する
3.管理会社または貸主へ連絡する
4.24時間サポートや保険の付帯サービスを確認する
5.警察へ遺失届を出す
6.必要に応じて管理会社指定の鍵業者へ依頼する
7.作業前に費用総額を確認する
8.防犯上、鍵交換が必要か確認する
9.領収書や作業報告書を保管する
10.退去時に返却する鍵の本数を確認する

住所が分かる物も一緒に紛失した場合は、通常より早い防犯対応が必要です。

鍵が見つかるまで待つのではなく、管理会社へ状況を正しく伝えましょう。

■今後の紛失を防ぐために

鍵の紛失を完全に防ぐことは難しいですが、日頃から保管方法を決めておくことで、紛失の可能性を減らせます。

例えば、次のような対策があります。

・鍵を入れる場所を固定する
・バッグへ落下防止用のコードを付ける
・大きめのキーホルダーを付ける
・帰宅後に置く場所を決める
・予備鍵の保管場所を家族と共有する
・鍵の本数を定期的に確認する
・鍵に住所や部屋番号を書かない
・必要以上に合鍵を作らない

紛失防止タグを利用する方法もあります。

ただし、位置情報が第三者に見られないよう、アカウントや端末の管理にも注意しましょう。

■埼玉県で賃貸物件や住まいのトラブルにお悩みの方へ

スマイファミリー大宮店では、大宮を中心に埼玉県内のお部屋探しについてご相談を承っています。

「鍵を紛失したときの連絡先が分からない」
「24時間サポートが付いた物件を探したい」
「防犯性の高い鍵が付いた物件へ引っ越したい」
「オートロック付きの物件を探したい」
「管理体制を確認してから契約したい」
「初めての一人暮らしで防犯面が不安」

このような場合も、鍵の種類、オートロック、管理会社の対応、緊急サポート、防犯設備などを確認しながら、希望に合う物件を一緒に整理していきます。

賃貸物件の鍵を紛失した場合は、自己判断で鍵を壊したり交換したりせず、まず管理会社や貸主へ相談することが大切です。

埼玉県で防犯性や管理体制を重視した賃貸物件をお探しの方は、スマイファミリー大宮店へお気軽にご相談ください。

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