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埼玉県の最低賃金が2026年10月1日から1,196円に|家賃・賃貸審査で確認したいこと

暮らし・行政制度

埼玉県でアルバイトやパートとして働いている方に関係する大きな変更があります。

2026年10月1日から、埼玉県の最低賃金が時間額1,196円へ改定されます。

現在適用されている最低賃金は1,141円で、今回の改定では55円の引き上げとなります。埼玉労働局も、2026年10月1日から1,196円になることを正式に案内しています。

そのため、

「自分の時給も上がる?」
「アルバイトでも対象になる?」
「最低賃金が上がったら家賃はいくらまでなら大丈夫?」
「これから賃貸へ申し込む場合、収入は新しい時給で書いていい?」
「まだ給与明細に反映されていない場合はどうする?」

と気になる方もいらっしゃると思います。

最低賃金の改定は賃貸制度そのものの変更ではありません。

しかし、毎月の収入や家計に関係するため、これから一人暮らしを始める方や、アルバイト・パート収入で賃貸物件を探している方にとっては、お部屋探しの予算を考えるきっかけになります。

今回は、埼玉県の最低賃金改定と、賃貸物件を探す際に確認しておきたい収入・家賃・入居審査について解説します。

■埼玉県の最低賃金はいくらになる?

埼玉県の地域別最低賃金は、2026年10月1日から時間額1,196円になります。

9月30日までは1,141円が適用されるため、改定前後は次のようになります。

2026年9月30日まで
1,141円

2026年10月1日から
1,196円

差額は1時間あたり55円です。

例えば月160時間勤務した場合、時給だけを単純比較すると55円×160時間=8,800円の差になります。

ただし、実際の月収は勤務時間、残業、各種手当、税金や社会保険などによって異なります。

「最低賃金が上がる=手取りがそのまま8,800円増える」という意味ではありません。

■最低賃金は誰が対象?

埼玉県の地域別最低賃金は、原則として埼玉県内の事業場で働く労働者に適用されます。

正社員だけではなく、条件に該当するアルバイトやパートなどにも関係します。

一方、一部の産業には「特定最低賃金」が設定されています。

その場合は、地域別最低賃金と特定最低賃金を確認し、適用される金額を確認する必要があります。厚生労働省の最低賃金サイトでも、地域別最低賃金と特定最低賃金の仕組みが案内されています。

■勤務先が東京なら埼玉県の最低賃金?

ここはお部屋探しをしている方が間違えやすいところです。

例えば、

「埼玉県に住んでいるけれど、東京都内の店舗で働いている」

という場合、単純に住所が埼玉だから埼玉県の最低賃金になるわけではありません。

最低賃金は基本的に働いている事業場の所在地を基準に確認します。

つまり、

埼玉に住む
東京で働く

という方は、勤務先所在地に対応する最低賃金を確認する必要があります。

賃貸物件を探す場所と勤務先の都道府県を混同しないようにしましょう。

■最低賃金より低い時給で契約していたら?

最低賃金は、使用者が労働者へ支払わなければならない賃金の最低額を定める制度です。

2026年10月1日以降、埼玉県内で最低賃金が適用される労働者については、新しい最低賃金額を確認する必要があります。

現在の時給が1,196円未満の場合は、勤務先から給与条件について案内があるか確認しましょう。

給与計算や自分の勤務条件について分からない場合は、勤務先や労働局などへ確認することができます。

■最低賃金が上がったら家賃も上げていい?

最低賃金が上がったからといって、

「これまでより高い家賃の物件へ申し込んでも必ず審査に通る」

ということではありません。

賃貸の入居審査では、時給だけを見るのではなく、

現在の月収
勤務時間
勤務先
雇用形態
勤続期間
家賃
保証会社
申込内容

などを確認される場合があります。

例えば時給が上がっても、毎月の勤務時間が少なければ月収は大きく増えない場合があります。

反対に、安定して勤務時間を確保している方であれば、収入全体として確認できる可能性があります。

■家賃は「時給」ではなく月収全体で考える

物件探しでは、

「最低賃金が1,196円だから家賃○万円まで」

というような決まりはありません。

重要なのは、実際に毎月受け取る収入と生活費のバランスです。

家賃以外にも、

電気
ガス
水道
通信費
食費
交通費
保険料
日用品

などが必要です。

さらに賃貸物件によっては、

管理費
駐車場代
月額保証料
24時間サポート
町会費

などが毎月加算される場合があります。

そのため、物件を比較するときは家賃だけでなく毎月の支払総額を確認しましょう。

■最低賃金が上がれば現在の家賃は変わる?

最低賃金改定だけを理由に、現在契約している賃貸住宅の家賃が自動的に変更されるわけではありません。

最低賃金と賃貸借契約は別の制度です。

現在住んでいる部屋の賃料については、賃貸借契約の内容を確認します。

更新時などに家賃変更の案内を受けた場合も、「最低賃金が上がったから自動的に家賃も上がる」という仕組みではありません。

契約条件について分からない場合は管理会社へ確認しましょう。

■10月以降に賃貸へ申し込む場合、収入はいくらで書く?

入居申込書では、月収や年収を記載することがあります。

この場合に大切なのは、実際の収入状況を正確に記載することです。

例えば2026年10月から時給が変更になった場合でも、

「最低賃金が上がったから将来はこのくらい稼げるはず」

と自分で予想した金額を書くことは避けましょう。

勤務先から新しい時給について正式に案内されている場合は、

・雇用契約書
・労働条件通知書
・給与明細

など、確認できる資料があるか整理しておくと安心です。

■まだ新しい給与明細がない場合

10月上旬に賃貸へ申し込む場合、新しい最低賃金が適用されていても、まだ10月分の給与明細を受け取っていないことがあります。

そのような場合は、

「10月から時給が変更されています」

と不動産会社へ伝え、審査先でどの資料が必要か確認しましょう。

例えば勤務先が発行した新しい雇用条件の書類などを確認できる場合があります。

一方、審査先によっては直近数か月分の給与明細を求めることもあります。

必要書類は物件、貸主、管理会社、保証会社によって異なります。

■アルバイト・パートでも賃貸契約できる?

アルバイトやパートという理由だけで、すべての賃貸物件を契約できないわけではありません。

入居審査では、

「正社員かアルバイトか」

だけではなく、実際の勤務状況や収入なども確認されます。

例えば、

毎月どの程度働いているか
現在の勤務先でどのくらい働いているか
毎月の収入はどのくらいか
希望する家賃はいくらか

などです。

審査基準は物件ごとに異なるため、現在の雇用形態を隠さず、最初から正確に伝えましょう。

■シフト制なら月によって収入が変わる

アルバイト・パートでは、時給が上がっても毎月同じ収入になるとは限りません。

例えば、

繁忙期は勤務時間が多い
閑散期はシフトが少ない

という場合があります。

このような方がお部屋を探す場合は、最も収入が多かった月だけを基準に家賃を決めるのではなく、普段の平均的な収入を考える方が安心です。

入居後も継続して支払える家賃なのかを考えましょう。

■掛け持ちで働いている場合

複数の勤務先でアルバイトをしている方もいます。

例えば、

勤務先Aで月8万円
勤務先Bで月6万円

など、複数の収入がある場合です。

賃貸審査でどこまで収入として確認できるかは、審査先によって異なります。

勤務先を一つだけ書けばよいのか、掛け持ちしている勤務先も申告するのか、必要書類は何かを不動産会社へ確認しましょう。

申込内容と実際の勤務状況が異ならないようにすることが重要です。

■学生アルバイトの場合

学生が本人名義で賃貸契約をする場合もありますが、親など家族を契約者とするケースもあります。

アルバイト収入だけで判断するのではなく、

・契約名義
・親の収入
・仕送り
・保証会社
・学校

などによって申込方法が変わる可能性があります。

初めて一人暮らしをする学生の方は、気に入った物件を決める前に契約名義を相談しておくとスムーズです。

■高校卒業後すぐに就職する場合

これから就職する方の場合は、まだ給与明細がありません。

その場合、

・内定通知書
・雇用契約書
・労働条件通知書

など、勤務予定や給与条件を確認できる資料を求められる可能性があります。

「まだ給与をもらっていないから賃貸へ申し込めない」と決まっているわけではありません。

現在準備できる書類を不動産会社へ伝えましょう。

■最低賃金改定をきっかけに家計を見直す

最低賃金の改定は、これからお部屋を探す方にとって、自分の毎月の支払いを整理するきっかけにもなります。

例えば、

現在の手取り
家賃
光熱費
通信費
食費
交通費
貯金

などを書き出してみると、

「今の家賃なら余裕がある」
「もう少し家賃を抑えたい」
「駅近より家賃を優先したい」

など、自分が優先したい条件が見えてきます。

家賃上限だけを決めるのではなく、生活全体から予算を考えましょう。

■家賃を抑えたい場合は条件を整理する

家賃を下げたいからといって、すべての希望条件を諦める必要はありません。

例えば、

駅徒歩5分以内を10~15分へ広げる
築年数の条件を広げる
1階も候補にする
駅を1~2駅広げる
設備の優先順位を見直す

などで、選択肢が増える場合があります。

スマイファミリーHPでも大宮だけでなく、埼玉県内のさまざまなエリアの賃貸物件を掲載しています。

■最低賃金改定前後に転職する場合

9月から10月にかけて転職する方の場合、

旧勤務先の収入
新勤務先の給与条件
勤務開始日

などが重なることがあります。

この状態で賃貸へ申し込む場合は、

「現在はどこに勤務しているのか」
「いつから新しい会社で働くのか」

を正確に伝えましょう。

退職済みの会社を現在の勤務先として申告することは避けます。

次の勤務先が決まっている場合は、新しい勤務条件を確認できる書類があるか準備しておきましょう。

■最低賃金が上がっても無理な家賃設定は避ける

時給が上がることは家計に影響しますが、お部屋は契約後も毎月家賃を支払い続けます。

そのため、

「10月から給与が増えるから、ギリギリまで家賃を上げよう」

と考えるのではなく、安定して支払える金額を考えましょう。

特に、

シフトが変動する
収入に波がある
今後転職する可能性がある

という方は、一定の余裕を残した予算設定が安心です。

■2026年10月から働き始める人も確認

10月は転勤や採用などで働き方が変わる方もいます。

埼玉県内の事業場で働き始める場合は、新しい最低賃金が適用される時期と自分の給与条件を確認しておきましょう。

埼玉県最低賃金は2026年10月1日から1,196円です。埼玉労働局では8月21日に改定を案内しており、10月1日からの適用が正式に公表されています。

■お部屋探し前に確認しておきたいこと

最低賃金改定を含め、収入をもとに賃貸物件を探す場合は、次の内容を整理しておくとスムーズです。

  • 現在の時給・給与
  • 10月以降の時給変更の有無
  • 1か月の平均勤務時間
  • 毎月の平均収入
  • 雇用形態
  • 勤務先・勤続期間
  • 用意できる給与明細
  • 雇用契約書や労働条件通知書
  • 毎月無理なく支払える家賃
  • 管理費などを含めた月額総額
  • 入居希望日

特にアルバイトやパートの場合は、時給だけではなく実際に毎月どのくらい収入があるのかを確認しておきましょう。

■埼玉県でアルバイト・パートをしながら賃貸物件を探している方へ

スマイファミリー大宮店では、大宮を中心に埼玉県内のお部屋探しについてご相談を承っています。

「アルバイトでも借りられる物件を探したい」
「10月から時給が変わる」
「パート収入でいくらくらいの家賃がいいか相談したい」
「掛け持ちしていて収入証明が複数ある」
「就職したばかりで給与明細がまだない」
「現在の収入で審査を相談できる物件を探したい」

このような場合も、勤務状況、収入、希望家賃、入居希望日などを確認しながら物件をお探しします。

埼玉県の最低賃金は、2026年10月1日から1,196円へ変更されます。 9月30日までは1,141円のため、アルバイト・パートで働いている方は、自分の給与条件を一度確認しておきましょう。

ただし、最低賃金が上がったからといって、賃貸の入居審査基準や家賃が自動的に変わるわけではありません。

これからお部屋を探す場合は、

時給ではなく実際の月収、家賃、毎月の生活費を合わせて考えること

が大切です。

埼玉県でアルバイト・パート・新社会人として賃貸物件をお探しの方は、スマイファミリー大宮店へお気軽にご相談ください。



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