
過去に家賃滞納があると賃貸審査に通らない?申込み前に確認したいこと
過去に家賃の支払いが遅れた経験がある方のなかには、新しく賃貸物件を探すときに、
「一度でも家賃を滞納すると部屋を借りられない?」
「前の保証会社で支払いが遅れたことがある」
「数年前の滞納でも審査に影響する?」
「まだ未払いの家賃が残っている」
「保証会社の審査に落ちたら、もう賃貸を借りられない?」
と不安を感じる方もいらっしゃると思います。
過去に家賃の支払いが遅れたことがあるからといって、すべての賃貸物件を契約できないと決まっているわけではありません。
一方で、滞納した時期や期間、現在も未払いが残っているか、以前利用していた保証会社、今回申し込む物件の保証会社などによって、審査へ影響する可能性があります。
賃貸審査の基準は、貸主、管理会社、保証会社によって異なります。
今回は、埼玉県内で賃貸物件を探している方へ、過去の家賃滞納が審査へ影響する可能性、未払いがある場合の対応、保証会社の違い、申込み前に整理しておきたいことについて解説します。
■家賃を滞納したことがあると賃貸審査に通らない?
過去に家賃の支払いが遅れた経験があっても、新しい賃貸物件へ申し込むことはできます。
ただし、すべてのケースで同じ審査結果になるわけではありません。
例えば、
・支払いが数日遅れただけ
・何度も支払いが遅れていた
・数か月分の家賃を滞納した
・保証会社が家賃を立て替えた
・以前の滞納分をすでに完済している
・現在も未払いが残っている
などでは状況が異なります。
現在の収入や勤務状況だけではなく、今回利用する保証会社や、以前契約していた物件との関係などによって確認内容が変わる可能性があります。
「昔、一度遅れたことがあるから絶対に無理」と自己判断せず、現在の状況を整理して不動産会社へ相談しましょう。
■数日の支払い遅れと長期間の滞納は同じ?
家賃の支払日に間に合わなかったケースでも、その内容はさまざまです。
例えば、口座残高不足に気づいて数日後に支払った場合と、何か月も支払いがなく、管理会社や保証会社から繰り返し連絡を受けていた場合では状況が異なります。
確認しておきたいのは、
・何回支払いが遅れたか
・どのくらいの期間遅れたか
・滞納した金額
・すでに支払いを完了しているか
・保証会社から立替払いが行われたか
・督促を受けていたか
・退去時に未払いが残ったか
といった内容です。
過去の状況が分からない場合は、以前の契約書や振込履歴などを確認してみましょう。
■現在も未払いの家賃が残っている場合
以前住んでいた物件の家賃や保証会社への支払いが現在も残っている場合は、まず現在の状況を確認することが大切です。
未払いがある場合は、
・誰に支払う必要があるのか
・現在の未払い金額
・支払い期限
・一括で支払う必要があるのか
・分割について相談できるのか
・すでに連絡先が変更されていないか
などを確認しましょう。
以前の管理会社や保証会社からの連絡を放置したまま、新しい物件への申込みを繰り返すことはおすすめできません。
支払いが難しい事情がある場合も、連絡を無視するのではなく、まず相手方へ現在の状況を伝えることが大切です。
■保証会社によって審査結果は同じ?
賃貸物件では、家賃保証会社への加入を条件としていることがあります。
保証会社の審査基準はすべて同じではありません。
そのため、一つの保証会社の審査結果だけで、すべての賃貸物件を借りられないと決まるわけではありません。
ただし、申込者が自由に保証会社を指定できるとは限りません。
物件によって、
・利用する保証会社が指定されている
・複数の保証会社から選択できる
・第一候補の保証会社が難しい場合に別会社を利用する
・保証会社と連帯保証人の両方が必要
など条件が異なります。
審査が不安な場合は、物件を決めてから相談するのではなく、お部屋探しを始める段階で不動産会社へ伝えましょう。
■以前と同じ保証会社の場合は?
以前利用した保証会社と、新しく申し込む物件で利用する保証会社が同じ場合は、過去の契約状況について確認される可能性があります。
特に、
・家賃の立替払いがあった
・保証会社への返済が遅れた
・未払いが残っている
・連絡が取れない期間があった
などの場合は、現在の状況を確認しておきましょう。
以前どの保証会社を利用していたか分からない場合は、過去の賃貸借契約書、保証委託契約書、メール、振込記録などに記載されていないか確認します。
分からないまま推測で申告するのではなく、「以前の保証会社が分からない」と不動産会社へ伝えて相談しましょう。
■以前の管理会社と同じ物件へ申し込む場合
過去に住んでいた物件と同じ管理会社が管理する別の物件へ申し込む場合、以前の契約状況が確認されることがあります。
家賃の支払いだけではなく、
・退去時の精算
・契約上のトラブル
・連絡状況
・無断退去
・設備や室内の使用状況
などを確認される可能性もあります。
以前の契約で未解決の問題がある場合は、新しい申込みの前に状況を整理しておきましょう。
■一度保証会社の審査に落ちたら、もう申し込めない?
一つの物件や保証会社の審査に通らなかったからといって、今後すべての賃貸物件へ申し込めないとは限りません。
審査結果には、
・利用する保証会社
・希望する家賃
・現在の収入
・勤務先
・勤続年数
・雇用形態
・緊急連絡先
・連帯保証人
・申込内容
・過去の契約状況
など、さまざまな要素が関係する可能性があります。
ただし、原因を確認しないまま次々と物件を申し込むのではなく、現在の状況に合う条件を整理することが大切です。
家賃を下げる、必要書類を追加する、利用できる保証会社が異なる物件を検討するなど、申込方法を見直せる場合があります。
■家賃を下げれば審査に通りやすくなる?
希望する家賃と収入のバランスは、賃貸審査で確認される項目の一つです。
そのため、収入に対して家賃が高い場合は、希望条件を見直すことで申込みを進めやすくなる可能性があります。
ただし、過去の家賃滞納がある場合に、家賃を下げれば必ず審査に通るということではありません。
家賃だけではなく、
・現在の収入
・雇用状況
・勤続年数
・預貯金
・保証会社
・緊急連絡先
・連帯保証人
・過去の契約状況
などを含めて判断される場合があります。
無理に高い家賃の物件を申し込むより、入居後も継続して支払える金額から物件を探しましょう。
■転職したばかりの場合
過去の家賃滞納に加えて、転職直後や勤務開始前の場合は、現在の収入を確認できる資料が少ないことがあります。
その場合は、
・内定通知書
・雇用契約書
・労働条件通知書
・前職の給与明細
・預金残高が分かる資料
などを求められる可能性があります。
現在の給与明細がまだ発行されていない場合は、何を提出できるか申込み前に確認しましょう。
過去の滞納を隠すために勤務状況や収入を実際と異なる内容で記入してはいけません。
■滞納歴を不動産会社へ伝えるべき?
申込書に質問されていない内容まで、すべて自己申告しなければならないとは限りません。
一方で、不動産会社から過去の家賃支払い状況や保証会社について質問された場合は、分かる範囲で正確に伝えましょう。
特に現在も未払いがある場合や、以前と同じ保証会社を利用する可能性がある場合は、最初に相談しておくことで物件探しの方法を検討しやすくなります。
「審査に不利になるかもしれないから」と、
・勤務先を偽る
・収入を多く申告する
・保証会社を利用したことがないと答える
・未払いがないと偽る
・他人の連絡先を使用する
・偽造した収入証明を提出する
といったことは避けましょう。
申込内容と確認書類に違いがあると、審査を継続できなくなる可能性があります。
■申込み前に準備したい書類
過去の家賃支払いに不安がある場合は、現在の生活状況や支払い能力を確認できるものを準備しておくと相談しやすくなります。
例えば、
・本人確認書類
・給与明細
・源泉徴収票
・雇用契約書
・労働条件通知書
・内定通知書
・預金残高が分かる資料
・緊急連絡先の情報
・連帯保証人として相談できる方の情報
・以前の賃貸借契約書
・以前利用していた保証会社が分かる書類
などです。
すべての書類が必要になるわけではありません。
申し込む物件や保証会社によって必要書類は異なるため、事前に確認してから準備しましょう。
■審査が不安なときに最初に整理したいこと
過去に家賃の支払いが遅れた経験がある場合は、次の内容を整理しておくと相談がスムーズです。
・いつ頃滞納したか
・何か月程度だったか
・現在は完済しているか
・未払いが残っているか
・以前利用した保証会社
・現在の勤務先
・雇用形態
・勤続年数
・毎月の収入
・預貯金
・希望する家賃
・入居希望日
・緊急連絡先
・連帯保証人を相談できるか
すべてを自分だけで判断する必要はありません。
分かる範囲で整理し、不明な部分は不動産会社へ相談しましょう。
■埼玉県で賃貸審査に不安がある方へ
スマイファミリー大宮店では、大宮を中心に埼玉県内で賃貸物件を探している方からのご相談を承っています。
「以前、家賃の支払いが遅れたことがある」
「前の保証会社へ未払いがあった」
「保証会社の審査に通るか不安」
「一度審査に落ちてしまった」
「転職したばかりで収入証明が少ない」
「どの物件なら申し込めるのか分からない」
このような場合も、現在の勤務状況、収入、希望家賃、過去の契約状況などを確認しながら、申込みを検討できる物件をお探しします。
賃貸物件の入居審査では、貸主や管理会社の防犯上の配慮や、申込内容を正確に確認するため、ご来店をお願いする場合があります。
直接お話を伺うことで、現在の状況を整理し、必要となる書類や申込み前に確認したい条件を把握しやすくなります。
過去に家賃の支払いが遅れた経験があるからといって、自己判断でお部屋探しを諦める必要はありません。
一方で、未払いを放置したり、事実と異なる内容で申し込んだりすることは避けることが大切です。
埼玉県で家賃滞納歴や保証会社の審査に不安がある方は、スマイファミリー大宮店へお気軽にご相談ください。
