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埼玉で中古マンションを内見するときのチェックポイント|室内・共用部分・管理状況を確認

売買・住宅購入

埼玉県で中古マンションを探している方のなかには、「内見では何を確認すればよい?」「リフォーム済みなら安心?」「管理費や修繕積立金は安いほうがよい?」と悩んでいる方もいらっしゃると思います。

中古マンションの内見では、室内のきれいさや間取りだけでなく、共用部分の管理状況、建物の修繕計画、管理規約、周辺環境なども確認することが大切です。

室内は購入後にリフォームできる場合がありますが、建物全体の管理状況や立地、眺望などは、自分だけでは変更できません。

今回は、埼玉県で中古マンションの購入を検討している方へ、内見時に確認したい室内・共用部分・管理状況のポイントを解説します。

■内見前に希望条件を整理する

中古マンションを見学する前に、住宅へ求める条件を整理しましょう。

主な項目は次のとおりです。

・希望するエリア
・最寄り駅までの距離
・通勤や通学にかかる時間
・希望する間取りと広さ
・必要な部屋数
・希望する階数
・日当たりや方角
・駐車場や駐輪場の必要性
・ペット飼育の希望
・リフォームの必要性
・毎月支払える住居費
・将来の家族構成や働き方

すべての条件を満たす物件が見つかるとは限りません。

「必ず必要な条件」「できれば満たしたい条件」「妥協できる条件」に分けておくと、物件を比較しやすくなります。

■室内の広さと生活動線を確認する

間取り図に記載された面積だけでは、実際の広さや使いやすさを判断できないことがあります。

内見時には、次のような点を確認しましょう。

・玄関から各部屋への移動がしやすいか
・家具や家電を置けるスペースがあるか
・柱や梁による出っ張りがないか
・廊下の幅が十分にあるか
・洗濯や料理の動線が使いやすいか
・扉を開けたときに家具とぶつからないか
・冷蔵庫や洗濯機を搬入できるか
・コンセントの位置と数
・収納の位置と容量

現在使用している家具を新居でも使う場合は、家具の寸法を測ってから内見すると判断しやすくなります。

メジャーを持参し、冷蔵庫置場、洗濯機置場、ベッドやソファを置く場所などを測りましょう。

■日当たりや風通しを確認する

日当たりは、方角だけで決まるものではありません。

南向きの住戸でも、目の前に高い建物がある場合は、時間帯や季節によって日差しが入りにくいことがあります。

内見時には、次の内容を確認しましょう。

・窓の向き
・窓の大きさ
・周辺の建物との距離
・室内の明るさ
・風が通りやすいか
・窓を開けたときの眺望
・外から室内が見えないか
・将来、周辺に建物が建つ可能性

内見した時間帯だけで判断せず、可能であれば時間を変えて周辺を確認しましょう。

■壁・床・天井の状態を確認する

中古マンションでは、壁紙や床の汚れだけでなく、建物や設備に関係する不具合が隠れていないか確認することが重要です。

主な確認項目は次のとおりです。

・壁や天井に雨漏りの跡がないか
・窓の周辺に結露やカビがないか
・壁や天井に大きなひび割れがないか
・床に傾きや沈み込みがないか
・フローリングに大きな傷や変色がないか
・建具がスムーズに開閉できるか
・室内に気になるにおいがないか

家具が置かれている状態では、壁や床の一部を確認できない場合があります。

気になる箇所があるときは、売主や不動産会社へ状況を確認し、必要に応じて専門家による建物状況調査なども検討しましょう。

■水回りや設備を確認する

キッチン、浴室、洗面所、トイレなどの水回りは、交換するとまとまった費用が必要になることがあります。

内見時には、次の内容を確認しましょう。

・水栓や配管から水漏れしていないか
・排水口から気になるにおいがしないか
・浴室や洗面所にカビがないか
・給湯器の製造年
・キッチン設備の使用状況
・換気扇が動作するか
・トイレや浴室の換気方法
・洗濯機置場の寸法
・エアコンを設置できる位置
・備え付け設備の種類と状態

水や設備の動作確認を行う場合は、勝手に操作せず、不動産会社や売主の許可を得ましょう。

設備が故障していなくても、使用年数によっては購入後に交換が必要になる可能性があります。

設備表などで、引き渡される設備と不具合の有無を確認することも大切です。

■窓や周辺から聞こえる音を確認する

マンションでは、上下左右の住戸、廊下、道路、鉄道などから音が聞こえることがあります。

内見時には、室内で少しの間静かにして、次のような音を確認しましょう。

・道路を走る自動車の音
・電車や踏切の音
・近隣施設から聞こえる音
・共用廊下を歩く音
・エレベーターの動作音
・上階や隣接住戸から聞こえる生活音

窓を開けた場合と閉めた場合の両方を確認すると、窓の遮音性を判断しやすくなります。

平日と休日、昼間と夜間では周辺の音が異なることもあります。

音に敏感な方は、時間帯を変えて現地周辺を確認しましょう。

■バルコニーと眺望を確認する

バルコニーでは、広さや方角だけでなく、生活上の使いやすさも確認しましょう。

主な確認項目は次のとおりです。

・洗濯物を干せる広さがあるか
・周辺からの視線が気にならないか
・排水口が詰まっていないか
・避難経路を妨げるものがないか
・隣接する建物との距離
・道路や鉄道からの音
・鳥や虫の影響
・バルコニーの使用ルール

マンションのバルコニーは、住戸の所有者だけが使用できる場合でも、共用部分として扱われることが一般的です。

物置の設置や植物の置き方などに制限が設けられていることもあるため、管理規約を確認しましょう。

■共用部分の状態を確認する

マンションの管理状況は、エントランスや共用廊下などに表れることがあります。

内見時には、室内へ直行せず、次のような共用部分も確認しましょう。

・エントランスが清掃されているか
・集合ポストの周辺が整理されているか
・掲示板の案内が古いままになっていないか
・共用廊下や階段に私物が置かれていないか
・ごみ置場が適切に管理されているか
・駐輪場が整理されているか
・外壁や手すりに大きな劣化がないか
・オートロックや防犯カメラの有無
・エレベーターの状態
・管理員の勤務形態

共用部分がきれいだから必ず管理状態がよいとは限りませんが、日常的な管理状況を判断する材料になります。

■管理費と修繕積立金を確認する

中古マンションを購入すると、住宅ローンの返済とは別に、毎月の管理費や修繕積立金を支払います。

管理費は、共用部分の清掃、管理員の人件費、エレベーターの保守点検などに使用されます。

修繕積立金は、外壁、屋上防水、給排水設備、エレベーターなど、建物全体の修繕に備えて積み立てる費用です。

金額を確認するときは、単に安いか高いかだけで判断しないようにしましょう。

修繕積立金が低く設定されている場合、将来の修繕工事に必要な資金が不足し、値上げや一時金の徴収が行われる可能性があります。

次の内容を確認することが大切です。

・現在の管理費
・現在の修繕積立金
・値上げの予定
・段階的に増額する計画の有無
・一時金を徴収する予定
・駐車場などの使用料
・売主の管理費等の滞納状況

購入後に毎月支払う金額を把握し、住宅ローンと合わせて無理のない資金計画を立てましょう。

■長期修繕計画と修繕履歴を確認する

マンションでは、建物を長期間維持するために、将来の修繕工事の内容や時期、費用をまとめた長期修繕計画が作成されている場合があります。

購入前には、次の内容を確認しましょう。

・長期修繕計画が作成されているか
・計画が定期的に見直されているか
・過去に行われた大規模修繕工事
・次回の大規模修繕工事の予定
・修繕積立金の残高
・借入れの有無
・予定する工事に必要な資金を確保できるか
・修繕積立金の増額予定

建物の築年数が浅くても、計画や積立てが十分とは限りません。

反対に、築年数が経過していても、適切に修繕が行われているマンションもあります。

築年数だけで判断せず、修繕計画と実施状況を確認しましょう。

■管理組合の運営状況を確認する

分譲マンションでは、区分所有者によって管理組合が構成されます。

管理組合が適切に運営されているか確認するため、可能であれば次の資料を確認しましょう。

・管理規約
・使用細則
・総会議事録
・管理組合の収支報告書
・修繕積立金の残高
・長期修繕計画
・大規模修繕工事の履歴
・管理費や修繕積立金の滞納状況

総会議事録には、建物や設備の問題、住民間で検討されている事項、修繕工事の予定などが記載されている場合があります。

内容が分かりにくい場合は、不動産会社へ説明を求めましょう。

■駐車場や駐輪場の空き状況を確認する

駐車場や駐輪場があるマンションでも、購入後に必ず利用できるとは限りません。

空きがあっても、抽選や順番待ちになる場合があります。

次の内容を確認しましょう。

・現在の空き状況
・使用料
・申込方法
・区画の大きさ
・車高や車幅の制限
・機械式駐車場の操作方法
・将来の更新や撤去予定
・駐輪できる台数
・バイク置場の有無

機械式駐車場の場合は、所有する自動車が収まるか、実際の寸法を確認する必要があります。

■ペットやリフォームのルールを確認する

マンションでは、管理規約によって住戸の使用方法が定められています。

購入前に、次のようなルールを確認しましょう。

・ペットを飼育できるか
・飼育できる種類や頭数
・楽器を使用できる時間帯
・事務所や店舗として使用できるか
・民泊が禁止されているか
・リフォーム工事の申請方法
・使用できる床材の基準
・工事を行える曜日や時間
・窓や玄関ドアを交換できるか

「ペット可」と表示されていても、動物の種類、大きさ、頭数などに制限がある場合があります。

購入後に希望する生活ができない事態を防ぐため、管理規約や使用細則を確認しましょう。

■耐震性や建築時期を確認する

中古マンションを購入するときは、建築時期や耐震性も確認しましょう。

主な確認項目は次のとおりです。

・建築確認を受けた時期
・建物の完成時期
・耐震診断の実施状況
・耐震改修の履歴
・建物の構造
・検査済証などの書類
・過去の災害による被害や修繕履歴

築年数だけで耐震性のすべてを判断することはできません。

気になる点がある場合は、設計図書や耐震診断結果などを確認し、必要に応じて専門家へ相談しましょう。

■ハザードマップを確認する

住宅を購入するときは、建物だけでなく、物件がある地域の災害リスクも確認することが大切です。

主に次の内容を確認しましょう。

・洪水による浸水想定
・内水氾濫の可能性
・土砂災害警戒区域
・地震による揺れやすさ
・液状化の可能性
・指定避難所の場所
・避難所までの経路

マンションの上層階であっても、共用設備や電気設備が浸水すると、エレベーター、給水設備などが使用できなくなる可能性があります。

自治体が公開しているハザードマップなどを確認し、災害時の避難方法も考えておきましょう。

■周辺環境は時間を変えて確認する

内見時に静かだった地域でも、通勤時間帯や夜間には交通量や雰囲気が変わることがあります。

可能であれば、曜日や時間帯を変えて次の内容を確認しましょう。

・駅までの実際の所要時間
・夜間の明るさと人通り
・道路の交通量
・踏切や幹線道路の混雑
・買い物施設の営業時間
・病院や公共施設の場所
・学校や保育施設までの経路
・周辺の騒音やにおい
・坂道や歩道の状況
・雨天時の道路状況

インターネットの地図だけで判断せず、最寄り駅から物件まで実際に歩くことをおすすめします。

■住宅ローン以外の費用を含めて検討する

中古マンションの購入後には、住宅ローン以外にもさまざまな費用がかかります。

例として、次のような費用があります。

・管理費
・修繕積立金
・駐車場や駐輪場の使用料
・固定資産税や都市計画税
・火災保険料や地震保険料
・室内設備の修理費
・リフォーム費用
・引っ越し費用
・将来の管理費等の値上げ

住宅ローンの返済額だけで予算を決めると、購入後の負担が想定より大きくなる可能性があります。

毎月の住居費と将来必要になる費用を整理してから、購入できる価格を検討しましょう。

■一度の内見だけで決めない

気に入った物件が見つかっても、可能であれば時間を置いて再度確認しましょう。

一度目の内見では室内の印象を中心に確認し、二度目は寸法、設備、共用部分、周辺環境などを細かく確認する方法があります。

複数の物件を見学するときは、次のような項目を記録しておくと比較しやすくなります。

・室内の状態
・日当たり
・眺望
・音
・収納
・共用部分
・管理費と修繕積立金
・修繕計画
・駅までの距離
・周辺環境
・購入後に必要な工事
・気になった点

写真を撮影する場合は、売主や不動産会社の許可を得ましょう。

■埼玉県で中古マンションの購入をご検討中の方へ

スマイファミリー大宮店では、大宮を中心に埼玉県内の中古マンション購入についてご相談を承っています。

「内見で何を確認すればよいか分からない」
「管理費や修繕積立金が適切か確認したい」
「リフォーム費用を含めて購入予算を考えたい」
「住宅ローンの返済額を相談したい」
「管理状況のよいマンションを探したい」
「複数の物件を比較して決めたい」

このような場合も、希望するエリア、間取り、購入予算、毎月の住居費、将来の暮らし方などを伺いながら、物件探しを進めていきます。

中古マンションは、室内の印象だけでなく、共用部分、管理組合の運営、長期修繕計画、周辺環境などを含めて検討することが大切です。

埼玉県で中古マンションをお探しの方は、スマイファミリー大宮店へお気軽にご相談ください。

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