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さいたま市へ引っ越したら何をする?転入届・住所変更・区役所手続きを解説

さいたま市・行政手続き

さいたま市内の賃貸物件へ引っ越すときは、電気、ガス、水道、インターネットなどの手続きに加え、住所変更に関する行政手続きも必要です。

「転入届はいつまでに出す?」「大宮区へ引っ越す場合は大宮区役所でなければ手続きできない?」「マイナポータルだけで転入手続きまで完了する?」「子どもがいる場合は何を申請する?」と迷う方もいらっしゃるでしょう。

引っ越しに伴う手続きには、それぞれ期限や必要書類があります。

特に転入届、マイナンバーカード、国民健康保険、児童手当などは、手続きが遅れると、その後の申請や行政サービスに影響する可能性があります。

また、「区役所」「支所」「市民の窓口」では、取り扱っている業務が異なります。

今回は、さいたま市外から市内の賃貸物件へ引っ越す方へ、転入届、マイナンバーカード、国民健康保険、子育て、学校、水道など、入居後に確認したい手続きを解説します。

■さいたま市は10区に分かれている

さいたま市は、次の10区で構成されています。

・西区
・北区
・大宮区
・見沼区
・中央区
・桜区
・浦和区
・南区
・緑区
・岩槻区

同じ「大宮エリア」と呼ばれる場所でも、物件の所在地が大宮区とは限りません。

最寄り駅や不動産広告で使われるエリア名だけで判断せず、賃貸借契約書や住居表示を確認しましょう。

転入後の区役所、子どもの通学区域、家庭ごみの収集曜日などは、実際の住所によって決まります。

建物名や部屋番号だけでなく、区名、町名、丁目、番地、号まで正確に把握しておくことが大切です。

■さいたま市外から引っ越す場合は転入届が必要

ほかの市区町村からさいたま市へ引っ越した場合は、さいたま市で転入届を提出します。

さいたま市の案内では、転入届の提出期限は、実際に新しい住所へ住み始めた日から14日以内です。

賃貸借契約の開始日や鍵を受け取った日ではなく、原則として実際に生活を始めた日を基準にします。

例えば、9月1日に契約が始まり、実際の引っ越しが9月5日だった場合は、通常は9月5日が異動日になります。

契約開始日と実際の転入日が異なる場合は、自己判断せず窓口で確認しましょう。

■引っ越し前の市区町村で転出届を提出する

さいたま市で転入届を提出する前に、前住所地の市区町村へ転出届を提出します。

一般的な書面による転出手続きでは、前住所地の市区町村から転出証明書が交付されます。

さいたま市で転入届を提出するときに必要になるため、紛失しないように保管しましょう。

マイナンバーカードを利用してマイナポータルから転出届を提出した場合は、紙の転出証明書が交付されないことがあります。

その場合は、さいたま市の転入手続きにマイナンバーカードを持参します。

■マイナポータルだけで転入手続きは完了しない

電子証明書が有効なマイナンバーカードを持っている方は、マイナポータルから前住所地への転出届を提出できます。

この制度を利用すると、転出届のために前住所地の役所へ出向く必要が原則としてなくなります。

ただし、マイナポータルから転出届を提出しただけで、さいたま市への転入届まで完了するわけではありません。

転出処理の完了後、さいたま市の窓口へ行き、転入届とマイナンバーカードの住所変更などを行う必要があります。

オンラインでできる手続きと窓口へ行かなければならない手続きを分けて確認しましょう。

■オンライン転出届は余裕をもって申請する

マイナポータルから提出された転出届は、前住所地の職員が内容を確認して処理します。

さいたま市の案内では、通常でも転出処理の完了まで2~3開庁日程度かかる場合があり、土曜日、日曜日、祝日や3~4月の繁忙期を挟むと、さらに時間を要する可能性があります。

申請した直後にさいたま市の窓口へ行っても、前住所地の転出処理が完了しておらず、手続きを進められないことがあります。

マイナポータルの処理状況を確認してから、転入手続きへ行きましょう。

■転入届を提出できる場所

さいたま市への転入届は、各区役所の区民課または各支所で受け付けています。

さいたま市には、市内16か所の支所と9か所の市民の窓口がありますが、支所と市民の窓口では取り扱い業務が異なります。

住民異動届である転入届、転出届、転居届を取り扱っているのは、原則として区役所区民課と支所です。

市民の窓口では、住民票の写しや各種証明書の発行などは行っていますが、転入届は取り扱っていません。

駅の近くにある窓口だから転入手続きもできると判断せず、その施設が「支所」なのか「市民の窓口」なのか確認しましょう。

■住んでいる区以外でも手続きできる?

さいたま市の転入届は、各区役所区民課または各支所で受け付けています。

ただし、住所変更に伴って行う別の手続きについては、住んでいる区の区役所を案内される場合や、支所では取り扱えない場合があります。

マイナンバーカードの署名用電子証明書、子育て、福祉、学校など、複数の手続きを同じ日に進めたい場合は、新住所を担当する区役所へ行くと手続きをまとめやすいでしょう。

大宮区へ転入する場合は大宮区役所、北区へ転入する場合は北区役所というように、住所地を担当する区役所を確認しておくと安心です。

■転入届に必要なもの

転入届に必要になる主な書類は次のとおりです。

・前住所地で交付された転出証明書
・窓口へ行く人の本人確認書類
・マイナンバーカード
・印鑑
・国民健康保険の資格が確認できる書類
・国民年金に関する書類
・在留カードまたは特別永住者証明書
・委任状
・区画整理地の新築住宅では底地番証明書など

必要書類は、世帯構成、加入している保険、前住所地での転出方法、外国籍かどうかなどによって異なります。

マイナンバーカードを利用した転出届を提出した場合は、紙の転出証明書が交付されないため、マイナンバーカードを持参します。

本人以外が手続きする場合は、委任状が必要になる可能性があります。

窓口へ行く前に、区役所区民課またはさいたまコールセンターへ確認しましょう。

■賃貸借契約書は必要?

通常の転入届では、賃貸借契約書が必須書類として一律に案内されているわけではありません。

ただし、新住所の表記が分からない場合や、建物名、部屋番号、住居表示を確認する必要がある場合に役立ちます。

引っ越し先の正確な住所を確認できるよう、次のいずれかを持参または保存しておくと安心です。

・賃貸借契約書
・重要事項説明書
・管理会社から届いた入居案内
・郵便物の宛先
・建物名と部屋番号が分かる資料

物件情報サイトに掲載されていた住所と、正式な住居表示が異なる場合もあります。

行政手続きには、契約書や管理会社から案内された正式な住所を使用しましょう。

■マイナンバーカードの住所変更も行う

マイナンバーカードを持っている方は、転入届とあわせてカードの住所変更と継続利用の手続きを行います。

手続きでは、マイナンバーカードの4桁の暗証番号が必要になります。

暗証番号を忘れている場合や、一定回数間違えてロックされた場合は、別の手続きが必要になる可能性があります。

また、住所が変わると、マイナンバーカードに搭載されている署名用電子証明書は失効します。

電子申請などで署名用電子証明書を利用する方は、必要に応じて再発行の手続きを行いましょう。

支所では署名用電子証明書の再発行を取り扱っていないため、転入届と同時に再発行まで行いたい場合は区役所区民課を利用します。

■マイナンバーカードには期限がある

さいたま市でマイナンバーカードを継続して利用するには、所定の期間内に手続きを行う必要があります。

主な条件は次のとおりです。

・実際に住み始めた日の翌日から14日以内に転入届を行う
・転出予定日の翌日から30日以内に転入届を行う
・転入届を提出した日から90日以内に継続利用の手続きを行う
・カード自体が有効期限切れなどで廃止されていない

期限を過ぎると、マイナンバーカードが失効し、再交付が必要になる場合があります。

転入届を先延ばしにせず、引っ越し後早めに手続きを行いましょう。

■さいたま市内で引っ越した場合は転居届

すでにさいたま市に住んでいる方が、市内の別の住所へ引っ越した場合は、転入届ではなく「転居届」を提出します。

例えば、次のような引っ越しが該当します。

・大宮区内で別の賃貸物件へ引っ越した
・大宮区から北区へ引っ越した
・浦和区から南区へ引っ越した
・同じ建物の別の部屋へ移った
・同じ住所で世帯構成が変わった

区をまたぐ引っ越しでも、さいたま市内であれば転居届です。

さいたま市内の引っ越しでは、市外へ転出する場合のような転出届と転入届を別々に行う必要はありません。

転居届も、実際に新しい住所へ住み始めた日から14日以内に提出します。

■引っ越し前に転入届や転居届は出せる?

転入届や転居届は、原則として実際に新しい住所へ住み始めてから提出します。

賃貸借契約を締結した、鍵を受け取った、これから荷物を運ぶ予定という段階では、まだ生活の本拠が移っていない可能性があります。

実際には住んでいない住所へ、予定だけで住民票を移すことは避けましょう。

契約開始日、鍵の受取日、引っ越し日、住民票の異動日が異なる場合は、どの日を異動日とするか窓口で正しく説明してください。

■国民健康保険の加入手続き

前住所地で国民健康保険に加入していた方は、さいたま市でも加入手続きが必要になります。

国民健康保険に関する届出は、異動があった日から14日以内に、区役所保険年金課または支所で行います。

主に必要になる可能性があるものは次のとおりです。

・本人確認書類
・世帯主のマイナンバーが分かるもの
・加入する本人のマイナンバーが分かるもの
・前住所地の国民健康保険に関する書類
・委任状

勤務先の健康保険へ加入している方や、家族の健康保険の扶養に入っている方は、国民健康保険へ加入するとは限りません。

自分がどの健康保険へ加入するのか分からない場合は、勤務先または区役所保険年金課へ確認しましょう。

■国民年金の住所変更

国民年金の加入状況によっては、引っ越しに伴う手続きが必要になる場合があります。

マイナンバーと基礎年金番号が結び付いている方は、住所変更の届出が原則不要となる場合もありますが、すべての方が同じ取り扱いとは限りません。

退職直後、扶養から外れた、海外から転入したなど、住所変更以外の事情がある場合は、加入区分の変更が必要になることがあります。

年金手帳や基礎年金番号通知書などを確認し、必要に応じて区役所保険年金課または年金事務所へ相談しましょう。

■児童手当は原則15日以内に申請する

子どもがいる世帯がさいたま市へ転入した場合は、児童手当の申請を確認しましょう。

児童手当は、住所を変更しただけで前住所地からさいたま市へ自動的に引き継がれるとは限りません。

さいたま市の案内では、転入日などの翌日から15日以内に申請すると、原則として転入日などの翌月分から支給対象になります。

申請が遅れると、遅れた月分の手当を受け取れない可能性があります。

転入届を提出するときに、児童手当の申請場所と必要書類も確認しましょう。

公務員の方は勤務先から児童手当が支給される場合があるため、勤務先の担当部署へ確認してください。

■子育て支援医療費の登録

さいたま市には、対象となる子どもの医療費の一部負担金などを助成する子育て支援医療費助成制度があります。

助成を受けるためには、登録申請を行い、受給資格証の交付を受ける必要があります。

前住所地で子どもの医療費助成を受けていた場合でも、前住所地の受給者証をそのままさいたま市で使えるとは限りません。

転入後は、次の内容を確認しましょう。

・子どもの健康保険の加入状況
・子育て支援医療費の登録申請
・受給資格証の交付
・前住所地の受給者証の返却
・申請前に医療機関を受診した場合の取り扱い

児童手当と子育て支援医療費は別の制度です。

児童手当を申請しただけで、医療費助成の登録まで完了したと判断しないようにしましょう。

■ひとり親家庭の手当や医療費助成

ひとり親家庭に該当する方は、児童扶養手当や、ひとり親家庭等医療費支給制度などについても確認します。

前住所地で認定を受けていた場合でも、さいたま市であらためて申請や確認が必要になる可能性があります。

児童扶養手当は、申請時に確認する内容や必要書類が多いため、原則として住所地を担当する区役所支援課へ相談します。

申請が遅れると支給開始時期に影響する制度もあるため、転入後早めに連絡しましょう。

■子どもの転校手続き

小学生または中学生の子どもがいる場合は、住民票の手続きだけでなく転校手続きも必要です。

さいたま市では、住所に基づいて通学する市立小学校・中学校が指定されます。

転入前には現在通っている学校や教育委員会へ連絡し、在学証明書や教科用図書給与証明書など、転校に必要な書類を確認しましょう。

転入後は、さいたま市で案内された学校へ必要書類を提出します。

学期の途中で引っ越す場合や、特別な事情により指定校以外への通学を希望する場合は、事前に教育委員会へ相談しましょう。

賃貸物件を契約してから希望する学校の通学区域外だったと判明しないよう、物件を申し込む前に正式な住所と通学区域を確認することが大切です。

■保育園や幼稚園は自動的に引き継がれない

保育園、認定こども園、幼稚園などを利用している場合は、転入前後の自治体と施設へ相談します。

自治体をまたいで引っ越すと、現在の保育施設をそのまま利用できない場合や、さいたま市で新たな申請が必要になる場合があります。

次の内容を早めに確認しましょう。

・現在の施設を退園する時期
・さいたま市での入園申込時期
・必要な就労証明書
・空き状況
・転入予定者として申請できるか
・利用開始日
・保育料や副食費
・幼児教育・保育の無償化に関する認定

保育施設の利用可否は、賃貸物件の契約や入居時期にも影響します。

転居日を決める前から、住所地を担当する区役所支援課へ相談しておくと安心です。

■介護保険や障害福祉の手続き

介護保険サービス、障害福祉サービス、医療費助成などを利用している方は、転入に伴う手続きを個別に確認します。

前住所地で交付された受給者証や認定結果があっても、さいたま市でそのまま利用できるとは限りません。

主な確認項目は次のとおりです。

・介護保険の要介護・要支援認定
・介護保険被保険者証
・障害者手帳の住所変更
・障害福祉サービス受給者証
・自立支援医療
・各種医療費助成
・現在利用している事業所との調整
・転入後の相談支援事業所やケアマネジャー

サービスが途切れると生活に大きな影響が出る場合があります。

引っ越しが決まった段階で、前住所地の担当窓口とさいたま市の担当窓口へ相談しましょう。

■印鑑登録はあらためて確認する

前住所地で行っていた印鑑登録は、市外へ転出するとそのままさいたま市へ引き継がれるわけではありません。

さいたま市で印鑑登録証明書が必要な方は、転入後に新たな印鑑登録を行います。

自動車の購入、不動産取引、金融機関の手続きなどで印鑑登録証明書が必要になる予定がある場合は、転入届とあわせて確認しておくと安心です。

登録できる印鑑の条件、本人確認書類、即日交付の可否などは状況によって異なるため、窓口へ確認しましょう。

■水道の使用開始手続き

さいたま市の水道を使用する場合は、水道の使用開始手続きを行います。

水道の使用開始・中止は、インターネットから365日24時間申し込めるほか、電話、水道局の営業所、各区のくらし応援室でも手続きできます。

電話で手続きする場合、さいたま市水道局電話受付センターは年中無休で、8時から21時まで受け付けています。

賃貸物件によっては、管理会社が水道料金をまとめて請求する場合や、定額水道料が設定されている場合があります。

入居前に次の内容を確認しましょう。

・水道局へ自分で申し込む必要があるか
・管理会社が検針や請求を行うか
・水道料金が定額か従量制か
・開栓作業への立ち会いが必要か
・使用開始日
・支払い方法

蛇口から水が出る状態でも、使用開始手続きが完了しているとは限りません。

無断使用にならないよう、契約内容と管理会社の案内を確認しましょう。

■電気・ガス・インターネットも忘れずに

電気、ガス、インターネットは、さいたま市役所ではなく、それぞれの契約先へ申し込みます。

特にガスは、使用開始時に立ち会いが必要になることがあります。

引っ越し当日にお湯やコンロを使えないことがないよう、早めに予約しましょう。

確認したい内容は次のとおりです。

・電気の使用開始日
・ガス開栓の立ち会い日時
・都市ガスまたはプロパンガス
・インターネット設備
・工事の有無
・管理会社指定のサービス
・以前の住居の停止手続き
・各料金の支払い方法

賃貸借契約の初期費用に含まれているサービスと、自分で契約するサービスを分けて把握しましょう。

■犬と一緒に転入する場合

登録済みの犬と一緒に、さいたま市外から市内へ引っ越す場合は、犬の登録事項変更届を確認します。

さいたま市では、旧所在地で交付された犬の鑑札と注射済票を持参し、各区役所のくらし応援室で転入手続きを行います。

旧所在地の鑑札と引き換える場合、さいたま市の鑑札は無償で再交付されます。

旧所在地の鑑札を紛失している場合は、有償での再交付になることがあります。

手続きでは、犬種、毛色、生年月日、マイクロチップ識別番号などの情報を確認される場合があります。

賃貸住宅でペットを飼育する場合は、行政上の登録だけでなく、賃貸借契約上もペット飼育が認められているか確認しましょう。

■車や原付を所有している場合

自動車や原動機付自転車を所有している方は、住所変更に伴う登録手続きも確認します。

車両の種類によって、手続き先、必要書類、期限が異なります。

また、賃貸物件の駐車場を利用する場合は、次の内容も確認しましょう。

・駐車場の契約開始日
・車庫証明に関する使用承諾書
・駐車区画
・車両サイズの制限
・駐車場代
・任意保険の住所変更
・運転免許証の住所変更
・車検証などの登録住所

管理会社へ車庫証明に関する書類の発行を依頼すると、手数料がかかる場合があります。

必要になる時期を確認し、余裕をもって依頼しましょう。

■郵便物の転送手続き

郵便局へ転居届を提出すると、旧住所宛ての郵便物を新住所へ転送してもらえる場合があります。

ただし、すべての配送物や行政書類が転送対象になるとは限りません。

郵便物の転送だけに頼らず、次の登録先も個別に住所変更しましょう。

・勤務先
・学校
・金融機関
・クレジットカード会社
・生命保険や損害保険
・携帯電話会社
・通信販売サイト
・各種会員サービス
・病院や薬局
・運転免許証
・自動車やバイク
・ペットのマイクロチップ情報

旧住所へ重要書類が届き続けないよう、住所変更先を一覧にして確認すると安心です。

■賃貸借契約や火災保険の住所も確認する

住民票を変更しても、賃貸借契約、保証会社、火災保険などの登録情報が自動的に変更されるわけではありません。

結婚などにより氏名が変わった場合や、電話番号、勤務先、緊急連絡先が変わった場合は、管理会社へ届け出が必要になる可能性があります。

火災保険についても、補償対象となる住所、契約者名、連絡先が正しく登録されているか確認しましょう。

前の住居で加入していた火災保険を解約しただけでは、新しい住居の保険加入が完了しない場合があります。

新居の契約条件を確認し、補償がない期間をつくらないように手続きを進めましょう。

■区役所の開庁時間

さいたま市の区役所は、原則として平日の8時30分から17時15分まで開庁しています。

土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始は通常閉庁していますが、さいたま市では原則として毎月最終日曜日に区役所の休日窓口を開設し、一部の業務を行っています。

3月は、最終日曜日に加えて最終土曜日も開設される場合があります。

ただし、休日窓口では平日と同じ手続きをすべて行えるとは限りません。

他の市区町村や関係機関へ確認が必要な手続きは、その場で完了しない可能性もあります。

利用前に、開設日、受付時間、取扱業務、必要書類をさいたま市の公式ホームページで確認しましょう。

■大宮駅支所を利用するときの注意点

大宮駅支所では、平日の通常時間帯に住民異動届、戸籍届、印鑑登録、国民健康保険、国民年金などの一部手続きを取り扱っています。

大宮駅に近いため、通勤や通学の途中に利用しやすい窓口です。

一方、17時15分以降は取り扱える業務が限られます。

また、マイナンバーカードの電子証明書など、区役所でなければ取り扱えない手続きがあります。

「大宮駅支所は19時までだから、夕方以降でも転入手続きができる」と判断せず、希望する手続きの受付時間を事前に確認しましょう。

■休日窓口でも完了しない手続きがある

休日窓口では、引っ越しや出産に伴う手続き、住民票の写しの取得など、一部の業務を行っています。

ただし、次のような事情がある場合は、平日にあらためて来庁する必要が生じる可能性があります。

・前住所地へ確認が必要
・関係機関のシステムが利用できない
・支所や休日窓口では扱わない業務
・必要書類が不足している
・児童手当や福祉制度について追加確認が必要
・犬の市外からの転入手続き
・マイナンバーカードの一部手続き

一度の来庁ですべて終わらせたい場合は、平日の区役所を利用するか、事前に担当課へ問い合わせましょう。

■3月から4月は窓口が混雑しやすい

転勤、進学、就職などで引っ越しが増える3月から4月は、区役所の窓口が混雑しやすくなります。

曜日や時間帯によっては、受付まで長時間待つことがあります。

混雑を避けたい場合は、次の方法を検討しましょう。

・マイナポータルで転出届を先に提出する
・必要書類を事前に確認する
・平日の朝など比較的早い時間に行く
・繁忙日の来庁を避ける
・転入届以外のオンライン手続きを活用する
・区役所だけでなく利用可能な支所を確認する
・窓口の混雑情報が公開されていないか確認する

転入届には期限があります。

混雑を理由に期限を過ぎないよう、引っ越し日が決まった段階で予定を立てておきましょう。

■転入当日に整理しておきたいこと

窓口で手続きを進める際は、次の情報を整理しておくとスムーズです。

・実際に住み始めた日
・新住所
・建物名と部屋番号
・世帯主
・一緒に転入する世帯員
・前住所
・転出届の提出方法
・マイナンバーカードの暗証番号
・加入する健康保険
・子どもの手当や医療費助成
・通学する子どもの有無
・介護や障害福祉サービスの利用状況
・飼い犬の登録情報
・同じ日に行いたい手続き

分からない項目を自己判断で記入せず、窓口で確認しましょう。

■さいたま市へ転入するときの手続きチェックリスト

さいたま市外から引っ越す場合は、次の項目を確認しましょう。

1.前住所地へ転出届を提出する
2.転出証明書またはマイナンバーカードを準備する
3.実際に住み始めた日から14日以内に転入届を提出する
4.マイナンバーカードの住所変更と継続利用を行う
5.必要に応じて署名用電子証明書を再発行する
6.国民健康保険や国民年金を確認する
7.児童手当を原則15日以内に申請する
8.子育て支援医療費を登録する
9.学校や保育施設の手続きを行う
10.介護保険や障害福祉の手続きを確認する
11.印鑑登録が必要か確認する
12.水道、電気、ガスを開始する
13.犬、自動車、原付などの住所変更を行う
14.郵便局へ転居届を提出する
15.金融機関や保険会社などの住所を変更する

世帯の状況によって、必要な手続きは異なります。

この一覧を基本に、自分や家族に関係する制度を追加して確認しましょう。

■さいたま市でのお部屋探しにお悩みの方へ

スマイファミリー大宮店では、大宮を中心に、さいたま市内のお部屋探しについてご相談を承っています。

「大宮駅へ通いやすい物件を探したい」
「どの区に住むか迷っている」
「子どもの通学区域を確認してから契約したい」
「区役所や公共施設に行きやすい場所を探したい」
「ペットと暮らせる賃貸物件を探したい」
「引っ越し時期やライフラインの手続きを整理したい」

このような場合も、家賃、間取り、交通アクセスだけでなく、正式な住所、行政区、学校、周辺施設などを確認しながら、希望に合う住まいを一緒に整理します。

さいたま市は10区に分かれており、同じ駅を利用する物件でも住所地の区が異なることがあります。

物件名や最寄り駅だけで判断せず、契約前に正式な住所と行政区を確認することが大切です。

さいたま市、大宮区、北区、見沼区などで賃貸物件をお探しの方は、スマイファミリー大宮店へお気軽にご相談ください。